百人一首美少女化企画 No.2
第二首 二見よもぎ 「かくとだに」
・藤原実方朝臣
かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを
皆様、ご機嫌麗しゅうございます。わたくしは二見よもぎと申します。二見と書いて「ふたみ」と読みます。以後、お見知りおきを。
藤原実方様がわたくしを詠んでくださいました。
実方様がどなたなのか分からない?……そうですね、清少納言様とも恋をした、情熱的な平安貴族の男性と説明しておきましょうか。
実方様は非常におモテであったと聞きますが、一方で直情的なところもあったのだとか。詠み手が実方様であるわたくしも、少し似ているのかもしれません。
そうは見えない?……本当に、そうでしょうか? わたくしは、さしも草。つまり、よもぎでございます。よもぎは非常に燃えやすい草木なのです。
お慕いする女性に対して、「これほどまでにあなたをお慕いしているとはご存じないでしょう」と情熱を伝える和歌となっています。
綺麗な薔薇の花にとげがあることが見かけによらないことの喩えに使われますよね。
青々としたよもぎは、見かけによらず情熱的なのです。
・次回予告(鹿野茶紗ver.)
はじめまして。鹿野茶紗です。こんにちは~。
次回はわたしが登場するんだそうです。よろしくお願いしますね。
よもぎさん、長い黒髪がよく似合っていて素敵ですよね。それでいて情熱的なところにギャップを感じてかっこいいです。
ここだけの話ですよ~。よもぎさんの詠み手の藤原実方さんと、逢坂さんの詠み手の清少納言さんは恋仲であったと聞きますが、実はよもぎさんは逢坂さんのことがちょっと苦手みたいです。
どうしてなんでしょうね?
それでは明日まで、一服一服~!
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