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大河ドラマ「光る君へ」第一話の感想

 こんばんは。Number.Nです。

 大河ドラマ「光るの君へ」の第一話が放送されましたね。もう一話はご覧になりましたか?

 僕は『源氏物語』研究者の卵として、大河ドラマ「光る君へ」に注目していましたが、正直に言って、今回放送の第一話、めちゃくちゃ面白かったです!

 面白かったですよね?
 これって僕の平安時代贔屓が入って面白く感じたわけじゃないですよね?

 時代考証も丁寧だと感じましたし、建築や小道具、文化も練られているように思いました(散楽ってあんな感じなのか😳)。

 他にも演技や演出も見事でしたね。主人公まひろの少女時代を演じる落井さんの演技が9歳と思えませんでしたし、あとは衝撃的だった道兼の演技も際立ってました。玉置さんの演技には次回以降も注目して見てみたいです。

 そして何より、脚本が素晴らしかった!
 40分過ぎまで山場はあんまりなくて、時代の雰囲気を忠実に再現する初回なのかなと思っていたら、最後の10分は衝撃的な展開でしたね。
 来週以降どのように展開していくか楽しみです。

 今回一番驚いたのは、やはり道兼の人物造型でした。
 道兼は道長のライバルであり、大鏡などの歴史書ではあまり評価されない人物ではありますが、ここまでヤバい人物として描写されるとは?

 暴力的な振る舞いも、伊周なら分からなくもないけれど、道兼をこういう人物にするんだと興味深かったです。
 来週以降にも効いてきそうな展開なので、楽しみですね。

 ちなみに、道兼が紫式部の母親を殺害したという伝承はありませんので、あしからず。

 詳しい振り返り解説は、明日以降投稿しようと思います。
 ぜひ、感想を共有していきましょう!

それでは、また!

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