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マンドリン音楽の個人サイトがあった時代

人とのご縁というのは不思議なもので、意外なところでつながったり、つながらなかったりします。


印象深いのは大学のとき。

お世話になっていた個人サイトに投稿した文章がきっかけで、何人かの方から感想のメールをいただきました。

当時のログを掘り起こすと、自分でも呆れるほどの長文で、よくこれを読んでいただいたものだと思います。
本当にありがとうございます。

おおよそ、お返事して終わりとなる一方、継続的に連絡をくださった方も。

いまのようにSNSがない時代、同じ趣味の人がつながる場というのは、そう多くはありませんでした。

ギターマンドリンのように、絶対数が少ないジャンルはなおさらです。
その分、特定のサイトに集中し、熱量も高かった。

いち大学生では考えられないような方とお話できたり、強豪校の練習にお邪魔させていただいたり。

みんな、マンドリンが大好きでしたね。

とてもとても、良い思い出です。
関わってくださった方々に感謝です。


惜しむらくは、いま、そうした方々と連絡をとる術を持たないこと。

プレイヤーから離れた現在、当時のような人脈をつくることは叶いません。
できることといえば、noteで昔話をするくらいでしょうか。

あれからずいぶん歳月が経ちました。

ジオシティーズはなくなり、森ノ宮の青少年会館を知らない方も増えているのでしょう。

何か書き留めておくことがないか、舞踊風やトレピックを聴きながら考えたいと思います。


気まぐれRhythmをご存じの皆さん、お元気にされていますか。



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