見出し画像

自分にとっての行きつけの店とは。

昔から沼津に住んでいる人は
家族ぐるみで行きつけのbarがある


とは、今回からposcast配信で始まった白隠政宗の蔵元、高嶋酒造代表取締役の高嶋さん談。
3回にわたり高嶋さんに登場いただいた中で出てくるひとつのエピソードだ。

ふと、そのことについて思いを巡らせてみると
確かにその通り。
私の家族もそのような場所がとても身近なところにあったのだ。
私の伯父が1960年代からやっていたBar「ブルーシー」がそれだ。
ブルーシーとは詠んで字の如く「青い海」。
日本郵船の船乗りだった伯父は、船を降りた後も
その青い海を思い出すかのように
この故郷、沼津の地でブルーシーという名のBarを始めたのだ。

幼少の頃、時々両親に連れられて行ったことをおぼろげに覚えている。

そして、タツノオトシゴが向かい合う洒落たシンボルマークが
妙にかっこ良かったのも覚えている。

他では飲んだことのない濃厚でフレッシュなジュース、自家製のマヨネーズ
オードブル、なんて言葉を覚えたのもその時だったと思う。
オーセンティックなバーではなかったが、なかなか有名人が来る店として
当時は評判の店だったらしい。

そんな沼津のBar文化の話なども交えた高嶋さんのお話は
ご自身のお酒に対する思いや後を継がなければいけなくなった経緯
沼津の美味しいお店のお話やこれからのことなど
実に多岐にわたり興味深い話がいっぱいだ。

ぜひ、多くの人に聴いていただきたいエピソードが
配信開始されたと言って過言ではないと思う。

ぬまずっきゅーん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?