見出し画像

4年前のあの日から

こんにちは!

沼津市にあるバルーンアートの専門店「ふうせんやさん」です。バルーンスタンドを作るきっかけとなった4年前のあの日のこと書いてみます。

東京ドームで行われたファイナルラブライブ!会場に並んだ関係者やファンから贈られたたくさんのスタンド花たちをみたのがはじまりでした。

今ではもっとたくさんのスタンド花が並ぶ光景をライブ会場で見かけますが、当時のあたしにははじめての景色で衝撃的でした。

画像10

画像10

画像11

(写真のフラスタは本文には関係ありません)

そのスタンド花(通称 フラスタ)たちには綺麗なお花に混ざってバルーンのみでできたものもたくさんあり、

でも、きっと…バルーンの専門家が膨らませたわけではないだろうなと思う風船たち…

画像2

まぁ、スタンド花の市場は花屋さんであって、バルーン屋さんではないですもんね。

画像12

でも、風船って誰が膨らませても一緒だと思われてるけど全然違うんです!やっぱり餅は餅屋、バルーンはバルーン屋なんです。

画像3

とくにゴムでできた風船はまるいカタチが歪に変わるほど膨らませ過ぎたものがたくさんあり、色も変色してくすんでる…。さらにはそのまま木の棒にガムテープでベタリと直貼りだったり…。(全部が全部じゃないですよ)

天然ゴムでできているゴム風船は、空気に触れると酸化による変色が目に見えます。さらに太陽光で生成分解がはじまります。だから展示してあるスタンド花の風船たちがくすんでいるわけです。

画像4

バルーンのプロは、くすみを少しでも防止しようと風船の表面に手を加えて手間をかけます。膨らませっぱなしにはしません。

画像5

また環境や時間で風船の大きさも変化します。だからゴム風船にガムテープ直貼り…は怖くてできません…

と、まぁ細かいことはまたいずれお話しするとして

「バルーンってプロが使えばもっと無限に表現できるのに。なんかもったいないな…」という気持ちが生まれた瞬間でした。

その後、次なるラブライブ!サンシャイン!!の舞台が沼津市だと知ることになりバルーンスタンドをつくりたい!という気持ちが出てくることは、このときのあたしはまだ知る由もなく…

2016年11月に沼津市内でオフィスをオープンすることになったのをきっかけに

画像6

気づけばたくさんのライブ向けバルーンスタンドをお作りさせていただいています。

画像7

画像8

画像9

画像13

はじまりは4年前に見たあのスタンド花たちから。そこからどうやって今のふうせんやさんのバルーンスタンドが出来上がっていったか…

そんなSTEP ZERO to ONEなお話しは次回。


よかったら❤️を押して応援してくださいね!

とっても喜びます。

反応がないと飽きちゃって更新止まっちゃうもので💦


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?