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ゲームはやめられるわけがない!

よく受ける質問のなかで多いトップ3
「うちの子、ゲームばっかりやってやめられないんです!」
「自分から勉強しなくて困っています」
「勉強や読書の習慣をつけるにはどうしたらいいですか?」

これらの質問から察するに・・・
ママ・パパの理想とする子どもとは
ゲームはやっても、決められた時間だけでキッチリ止めて、
何も言われなくても自分から学習に取り組み
日々の学習や読書が習慣化している
さらに言うなら、習い事に真剣に取り組み、
健康で、自分で何でも解決できて、よく言うことを聞く子
って感じだろうか。

いないって!
そんな子

見たことあります?
そんな子

小さい頃、そんなよくできた子でした?
おかあさん!おとうさん!
そんなにできたっけ〜笑
はい、ボクは全くできませんでした。

できなかったから、せめて子どもには!

そういうの1番イヤだったはず
「オレはあんたとは違うんだ!」
親父に言い放ったことあります(若かったなぁ)

同じクラスの〇〇さんはこんなにできるのに・・・
それ、きっと、できてるとこだけ見てるよ。しかも何と比べてしまうんだか・・・〇〇さんにだって苦手なことはある。他人の良いところと、我が子の苦手なところばかり見つけてしまう・・・

「なにもしてないですぅ、何も言わなくてもやってるんで〜」
と、言う親の8割は、実は「鬼」ですよ笑
(子どもの証言をもとに、ぬまっちの肌感覚より)

ただ、教師を長くやっていて、出会っちゃったんですよ。
全部できる子。いるもんですねぇ。
500人近くタンニンして、過去にたった1人ですよ。
ってことは、99.8%はできないことがあるんです。
ってことは、ボクたち大人は、
種まきして、仕掛けて、声かけを続けて育てていかなきゃなのです!
上に書いた3つの質問のうち、習慣化について「毎週コツコツ」に書いたので、今日はゲームのやめ方について書いてみようと思います。

そのゲームですが・・・
わたしたちが住んでいる「日本」は、ニンテンドーをはじめ、世界に誇るゲームメーカーが軒を連ねています。いまや、日本の子どもたちだけではなく、日本の大人たち、世界中の子どもたち、いや、世界中の大人たちも虜(とりこ)にしています。
そう、面白いんですよ!日本のゲームって。

大人の会食(平たく言うと飲み会ですね)に子どもを連れて行くとき、すぐに飽きてしまう子どもたちを、ゲームは完璧なまでにエンターテインしてくれます。おかげで、ゆっくり友人と飲めたりする。大人も便利に使っちゃう時ありますよね。

そんなに面白いんだから「1日30分」と約束したからといって、30分でやめられるわけがないでしょう!日本が世界に誇るゲームクリエイターたちが、命がけで作ってるんだから。少しでも長い時間遊んでほしい!(できれば課金もかな〜)って作ってるんだもん。30分でやめられるわけがない。もしも、30分でキッチリやめれるゲームだったら、それはある意味「ク◯ゲー」かもしれないよ笑

だから

子どもたちができないんじゃない
日本のゲームの魅力がすごすぎる

ってことを、まずはママ・パパ、先生が理解しないといけないわけだ。
それを理解してから、じゃあ、どうするか。
ボクなりの方法を紹介しますね。

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