The 音読 First Take
子供の宿題をどれくらい家庭で見たらいいのか。考えちゃいますよね。
もちろん、子供の学びの効果を上げるため保護者が見てあげるのは素晴らしいこと。わかってるけどね。でも、親だっていろいろやることあるし!ごはん作ったり、掃除したり、洗たくしたり!なんなら、晩酌もしたいし、飲みにも行きたい!わかってるんだけどね。
そんなとき
「毎日の音読の宿題を聞くのが大変なんで、なんかいい方法ありますか?」
と、相談されたわけです。たしかに、音読の宿題って毎日出てたりする。保護者の前で音読してサインを貰う。たまにサインがない子がいて、聞いてみると「お母さんが忙しくて聞いてもらえなかった」ということもある。もちろん、ただ宿題やってない子もいる。なんなら、やってないのに「やったよ」と言ってサインもらう子だっていなくはない(笑)
国語の専門の先生にちょっと聞いてみました。
「音読ってなんのためにやってるの?」と。
もちろん、その効果は多岐に渡るんだけど、
スラスラ読める
声に出して話せる
伝えやすい言葉を発声する
語彙力を上げる
内容を理解する
などなどいろいろ教えてもらった。
声に出して読むことで、語彙力をつける。伝えやすい言葉で話す。
あれ?なんかそんなベストセラーあったな。
「声に出して読みたい日本語」だっけ(齋藤孝:草思社文庫)
とにかく声に出して読みたいんだよね。
だけどそれがなかなかうまくいかない。音読する子供も、それを聞く保護者も続けることに苦労している現状があるんです。
そこでヒラメイタ!
音声入力でやればいい。
しかも、流行りのFirst Takeで。
名付けて【音読First Take】
音声入力はきっちり発音できていなければ、思ったとおりに入力されないわけで。声が小さすぎたり、滑舌にも気をつけるようになる。何と言っても、親が聞いていなくてもできる。音声入力で打ち込まれた「テキスト」を読めば、宿題やったかどうかも一目瞭然!
言い換えれば、教師にとっても「やりました」のハンコでチェックするより、ざっと見て気になる子には指導できるので一石二鳥!
さらに、First Takeにするところに大きな意味がある。
もしこれが、教科書と同じ様になるまで音声入力しなさいだと、地獄でしかない。しかし、これはFirst Take。
やり直しの聞かない一発勝負。泣いても笑っても1回読んだらおしまい。何度もできたり、打ち直しはできない。ここポイント。
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ありがとうございます!このコーヒーは新しいアイディアの香りがします!