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藤井風 Fujii Kaze Stadium Live “Feelin' Good” 8/24

藤井風ライブ視ました。@日産スタジアム。
2日間で、14万人動員だそうです。
すごいですね。
ネタバレになると思うので、それでも良いかたはどうぞお願いいたします。

初めて日産スタジアム行ったので、慣れていなかったので、席につくまで一苦労でした。トイレも結構並んでたので、早めの行動が良いなと思いました。

待ち時間の間に、スクリーンにお客さんが映し出されてみんなで盛り上がるというのがありました。それで、お子さんとか映されたり、お姉さんがうつされたりして盛り上がってました。

開始予定より15分ほど、遅れて、まだかなーと思ってたら、
スクリーンのお客さんが写し出された、と思ったら、客席に藤井風がいるではありませんか!
隣の方も相当びっくりされていました。
そこから、お客さんが集まるセンター周辺に移動して、ピアノのインスト演奏。
もうこの時点で、令和のポップスターだなと思いました。
こんなに人気あったのか。すごいな、となりました。

2021年、コロナの自粛中だったでしょうか。日産スタジアムで一人で演奏して、みんな配信を視ていて、なんか苦しい中でもすっとした気持ちになったのを覚えています。それが、今有観客でみんなで盛り上がれる幸せを噛み締めました。

曲のセットリストなどは、他の方にお任せします。
感じたことをつらつらと書いていきます。
曲は定番所、皆さんが楽しめるような曲を選曲していました。
1〜2曲、演奏したところで
今日は僕のライブを見に来ているけど、僕は今日皆さんのライブに参加させてもらってます。
という旨のMCを伝えて盛り上がる。
連帯感増しましたね。

曲はバンドセットが中心でした。が、打ち込みも要所で混ぜつつ、音圧感をきちんと出して、スタジアムで耐えうる音像を出していました。想像するにYaffleさんが参加しているんだろうなと思いました。
とにかく1曲の作りこみが素晴らしくて、曲や歌唱はもちろん、映像、衣装、ダンス、バンドセットなどが一体となって、きちんとコンセプトに基づいて、それが演出されていく。エンターテイメントの良いところがぎゅっと詰まった感覚がありました。

1曲か2曲終わったところ、で藤井風が曲の最後決めポーズでずっと、立ち尽くして、盛り上がるということをやってのけました。
1〜2分静止していたのでしょうか。マイケルのオマージュでしたね。
生でこれやられるとめちゃくちゃ盛り上がるので、できる人はそうそういないけれどおすすめです(?)

こういうギミックをきちんと使いつつ、曲間もどこにどうやって、ポージングして、など細かく丁寧に演出されていて、きちんと次の曲にスムーズに進行していく。

青春病でみんなに会いにいくわ、と言って自転車をのって、スタジアムを1周していました。4/3回ったところで、モニターが聞こえなかったのか、
よう、聞こえんわ。みたいな言って、ボーカルがなかった箇所があったのですが、
お客さんがその間を歌っている箇所があって、個人的にはグッときました。
みんな好きで、楽しみに来ているんだろうな、というのが伝わってきました。

演奏みなさん素晴らしかったですけど、特に感動したのはギタリストの方でした。
Gt. TAIKING(Suchmos)と後で見返したら、なっていて、サチモスの方韃靼dせうね。顔で弾くといいますが、彼は体全体でギターを演奏している感じがあって、表現力が素晴らしく、ギターで伝えたいことがきちんと届く、というそんな感覚がありました。カッティング、オブリ、なんて聞いていて気持ち良かったです。

燃えよを演奏してくれたのですが、
サビでお客さんが手を振る姿がとにかく美しかったです。
人が楽しんでいる姿があって、ポジティブな気持ちになりました。
ライブ映えしますね。この曲。素敵です。

中盤、旅路ですかね。
ギターロックバージョンで演奏をしてくれました。

イメージとしては、こんな感じです。
楽曲の振れ幅が広いので、盛り上がりますよね。
うおー!となりました。
どんな曲にも耐えうる藤井風の強さを感じました。
昔から、楽曲のコピーをたくさんしていたバックグラウンドがあるからできるんでしょうね。



そういう展開を一曲、一曲丁寧に演奏されているので、別の世界観に連れていってくれているようでした。演出で、世界観が夜の世界に入っていって、
満ちていくを演奏してくれました。
個人的に、すごい大事にしている曲で、自分の人生とリンクして、重い気持ちがふっと軽くしていたくれたりしていたので、毎日聴いていました。
Gtと藤井風で一番演奏したのですが、とにかく心地よく聞くことができました。
大切にしていたので、あっというまに曲が終わってしまった感がありました。
とても沁みました。

終盤、何なんを演奏してくれました。
良い曲ですけど、大箱向きではないな、と思っていたのですが、想像を覆る世界を見せてくれましたね。
スタジアムで手を振っているお客さんの映像を見るのは圧巻でした。鳥肌が立ちました。美しい映像でした。
聴いている人が増えると、こんなにも大きな会場で演奏をすることになるんだという実感が湧きました。
歌詞も曲もアーティスト像も素晴らしいとこういう世界に辿り着けるんですね。
これが、令和のポップスターと思う所以でした。

こういったライブで、とにかくポジティブな空気があって、楽しめました。
藤井風も、ポジティブになって、世界を埋めていこう。という旨のMCをしていました。

藤井風の楽曲は、生死感や愛情など、人間本来持っているものを大切に扱っている感じがします。日々の鬱屈とした思いを軽々と乗り越えて行けるようなポジティブなパワーがあります。

最後、まつりでは、僕の席からは見えなかったのですが、花火が上がっている様子でした。
日本の良い夏の体験をさせてくれた感じがします。

子供たちなんかも結構来ていたので、一生ものの思い出になるくらい良い体験なんじゃなかったと思います。
僕も初めての日産スタジアムで良い体験が出来ました。
演奏、制作のみなさんが、一生の思い出になるように、という想いが伝わってくるようなライブでした。
日本のエンタメも捨てたもんじゃなく、素晴らしい点がたくさんあるな、と感じました。前向きな気持ちになりました。

僕も、良い曲を作れるように頑張りたいと思いました。
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お読みいただきありがとうございました。


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