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良いライブの体験とは

良いライブの体験について考えてみます。

普段、聴いているアーティストのライブに行く
フェスや対バンライブなどで、知らないアーティストに行く
街ブラなどで、偶然ライブを見る
クラブイベントに行く
など様々あると思います。

普段聞いているアーティストのライブに行くと
生活と密着しているので、生で聞くことで、自分のいつもの生活やその蓄積した感情が思い浮かんで、感動にいたることが多いです。
あと、このアーティストがいるから、普段の生活を頑張ることができるなど、そういう生で見られることの体験も良いです。

フェスなどで知らないアーティストを観る機会
こんなジャンルや、音楽があったんだという発見。
踊れる。盛り上がれる。嬉しいなどの喜びがあると思います。
街ブラも同じような体験だと思います。

クラブイベント
シンプルに踊れるや、この曲知っているなどでしょうか。
お酒飲んで楽しむなどもありそうです。

盛り上がれる、他のお客さんやアーティストの熱量の交換がある。
感動がある。感情の動きがある。

他、音響の問題や、箱の大きさもあります。

音響は、音が近くに感じたり、迫力がある音像だと楽しみやすいですね。
箱の大きさも、密集感が楽しめる場合もあれば、大箱であれば、音響は多少犠牲になるけれど、祭り感が出ますね。

最終的には、明日からも頑張ろうという気持ちになるのが良いライブ体験なのではないでしょうか。

他、思いついたことをつらつらと書きます。
音楽ライブを作っている人に敬意を表します。いろんな方のお陰でライブが成り立っているんだなと感じます。
仕事、趣味も兼ねてライブに行くので、半分は純粋に楽しみに、半分は仕事として成立させるには、どうしたら良いかを考えながら見ています。
お客さんの導線、開園前のBGM、音響、照明、特効、アーティストのライブ、演奏、映像、ダンサー、他のお客さんの属性、空気管、どのような文化的背景があって、このライブを行っているのか、コンサートのコンセプトは何なのか、お客さんをどう楽しませたいのか、など様々な視点から楽しみながら、分析をします。分析をするのも、楽しいです。

ここからが、思いつきなのですが、
音楽は宗教的な要素、祭り的な要素、民俗的な要素も様々な観点があると思います。思想はどういう思想なのか、価値観は、どうなのか、も探っているかもしれません。何を持って、リスナーをどこに誘導しようとしているのか、というのも、つぶさに観察しながら観ています。
いつまでも、こういうことを考えていると頭がめんどくさくなってきたら、後は純粋に楽しんで、自分ど感動できるようにします。

あとは、ライブは観ることでしかわからない感覚もあると思います。
音源とは、違う演出、音の出し方も踏まえたうえで、どういう風にしたいのか、が知ることができると、楽しいです。
ここまで書けば、ひとことで済むのですが、生きている感覚を味わうことができる。つまりライブ。人生を生きている、その凝縮がエンターテイメントとしてのライブにあたるんじゃないでしょうか。
そういうライブを感じることができれば、良いライブと言えるのではないのでしょうか。

自分が好きなアーティストを観たら良いと思いますし、知らないアーティストを知ることで、発見したいと思えば、そういうことをすれば良いと思いますし、自由だと思います。
ここまで、お読みいただければ、お分かりかと思いますが、
僕は音楽が好きだということが、改めて自分が感じました。
すみません、自分語りで。
こういうことが、できるのがライブのだいご味なんだろうと改めて感じました。
ありがとうございます。

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