人から嫌われることが怖い人へ

SNS、とくにTwitterでなにかを発信している人であれば、腹の立つリプライを受ける経験をしたことが一度はおありかと思う。仮に相手のほうが正しかったとしても、その表現が自分のことを見くだしているように聴こえたりすると、とても悔しくなる。こちらの間違いを認めたくなるどころか、相手への怒りがこみあげてくる。ましてや相手の意見に納得できない、自分のほうが正しいと思う場合はなおさらである!

好きなことを語ればいい。それで厳しい言葉を浴びせられたのなら「そうかもしれませんね。言葉が足りませんでした」と譲るか、謝るかすればいい。そうすれば、たいていの人はあなたに厳しい言葉を浴びせたことを恥じるだろう。そして「こちらこそすみませんでした」と謝ってくる。これはじっさいにわたしがTwitterで体験してきたことでもある。以下にあるとおりである。

”あなたを憎む者が飢えているならパンを与えよ。渇いているなら水を飲ませよ。 こうしてあなたは炭火を彼の頭に積む。そして主があなたに報いられる。“ 箴言25章 新共同訳

もしも相手が「炭火を積まれ」たとは感じず、顔から火が出る思いに駆られなかったとしても、気にする必要はない。

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