詩+川柳2句の合成
新しい墓があるいつもの道に
あ あなたを誰も 透きとおせない い
た たのしい会話でした 路のような みち ち
ら 羅紗布の下でのやわらかい営み み
し しなりを受けて 盗賊は去り り
い 石は研がれつるつるの夜の の
は はめ殺し 空に朝 骨だけになった傘 さ
か かんたんなことだったよ 独り言を聞き き
が 画鋲を抜き そのあとの痛みも も
あ あさき あさきゆめをみし し
る 累進税のようなのだ 道すがら ら
い 意味をなするゴロワーズ ず
つ 月の口角のいらだち 雲かげに に
も ものいみ かんだち 無数の笑みは は
の ノートに写しても似ていません か? か
み 見ていました か? 私あなたを を
ち 血糊のさきへ隠した 船 絵馬の帆 ほ
に 匂い玉のような言葉をあつめる る
一ミリの先も知らずに墓を掘る
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?