詩:バービー

夏休みに先生が上がり込んで
バービー人形の髪で
書き初めをさせられる
金髪美女をつき出して
とぅみあっか?
なんか不思議な言語(to me , 悪化?)僕が聞かれた?

僕らは青い積み木を立てる青い積み木に赤い積み木を立てる次々に立てる途中に蒟蒻を立てるから上手くいっているようだ蒟蒻に天冠をつける

トゥミ 墨?
だったらさっきのイカスミのタレ
まだ歯についてるから
その金髪でゴッシゴシ磨いて
あい、ってバービー放ったら
うん、いい、生臭さに君らしさ
うん、いいぞ、これは。って帰った
鏡みたら
まだ歯ぁ黒くてね
先生
「きぃみぃらぁしぃさぁ」
この口の開き、歯の汚れを見るのに
最適です。

僕、今日から社会人です
あのとき助けていただいた鶴、に似たクレーン車です解体車です解体された古民家の時計のなかで繁殖するお雛様ですそれは実に単性生殖です
天冠をつけていた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?