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詩/ミディアムポエム:斑点

白い斑点がただれる
皮膚病の道を歩いていた
桜の幹に地蔵瘤が浮いている
サ は神。
ヶ蔵。
が来るか、この予感か、
花奥にいるな!の、

遅刻がちな冬が現れる
駿 河 台 匂
スルガダイニオイ
下水へ、の柵に詰まる
花と枯葉の繊維質な抱擁
私の吹き荒れる斑点も
あなたの凍土へ
じき着床する

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