Automata NOIR ルール和訳2.スパイ合戦

「※」は訳注です。目次はこちら。事前に殺人鬼vs捜査官をプレイする事が推奨されています。

準備

画像1

・25枚の容疑者カードを、生存側が表になるようにして5×5に並べます。

・25枚の証拠カードをシャッフルし、証拠デッキとして裏向きに置きます。

・このゲームでは全員がスパイとなります。全てのプレイヤーは証拠デッキからカードを1枚引き、相手に見えないよう確認したのち、自分の前に伏せて置いてください。このカード(に対応する容疑者カード)が自分の「正体」となります。プレイヤーは好きなタイミングで自分の「正体」を確認することができます。

・ランダムに決めたスタートプレイヤーから時計回りにターンを進めていきます。

スパイのアクション

スパイのアクション
スパイのターンでは、以下の3つから選んで行動します
・高速移動
・捕縛
・調査

高速移動

・並べた容疑者カードに対して、横の行または縦の列を1つ選び、1〜2つ分動かすことができます。押し出されたカードは、反対側の空になったスペースに配置します。相手が直前のターンに「高速移動」を行なっていた場合、同じ行または列をその反対向きに「高速移動」して戻す事はできません。

捕縛

・自分の「正体」に隣接(斜め含む周囲8マス)している容疑者を1人選びます。その容疑者が誰かの「正体」だった場合「捕縛」は成功です。そのカードを裏向きにして死亡させ、対応する証拠カードを得点として自分の手元に置きます。「捕縛」されたプレイヤーは、証拠デッキからカードを1枚引き、新たに自分の「正体」とします。

最初に2回の「捕縛」に成功したプレイヤーの勝利です。

調査

・自分の正体に隣接(斜め含む周囲8マス)している容疑者を1人選びます。この時、他のプレイヤーはその容疑者と自分の正体が隣接しているかどうかを正直に伝えなければいけません(どのカードが正体なのかを伝える必要はありません)。(※選ばれた容疑者自体が誰かの正体だった場合、隣接していますと答えればよさそうです)

スパイ網(2 vs 2のチーム戦)

・プレイヤーが4人の場合、2 vs 2のチーム戦を行います。先に3人の敵スパイを「捕縛」したチームの勝利です。その他、ルールが以下のように変更されます。

・ゲームの開始時や、「捕縛」の成功時に「正体」が変更された時、チームメイトに自分の「正体」を明かしてください。

・秘密話は禁止です。全ての会話は全てのプレイヤーが聞こえるように話してください。

・チームメイトによる「調査」の結果を伝える必要はなく、チームメイトにより「捕縛」もされません。


(おわり)

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