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"googleマップに従わない大切さ"  最短距離を通らないまわり道の豊かさ


皆さんどこか目的地へ行く時google mapの道順ばかりで移動してませんか?


初めての土地へ行く際にはこれでいいんですか、何回も通っているとそこはよっぽどのことが無い限り見慣れた土地になると思います。

小さいころから”同じ道ってなんかつまらない!”と自転車で常に新しい道を開拓してきたんですが、それは今でも変わらず、生き方も同じで、
ここから必要だと思うことを書いていきます


google mapで表示されるルートは”最短距離”
僕はこれ以外にまわり道をすることも取り入れるといいんじゃないかと思ってます。

こう思う理由は3つ

①知らない店、景色に出会えること


よく旅先で知り合いと一緒に時間を過ごす時に”地元にこんないいところがあるなんて知らなかった”と言われることが多い。

これは普段住んでいる場所だと、気になる近くの店や土地に”いつでもいける”という気持ちから行かないという理由が多いと思う
(実際たまに自分もなりがち)

回り道をすることで、いつも通る形とは違う景色を知れたりする
例えば、同じ山でも見る方向で雲の流れも形も違うからその感動は違う。

ドライブ中に突如出た雲海@新潟県南魚沼市


②自分の中の地図が広がること、方向感覚を養えること。


僕は同年代の中でマップがないと移動できない、という人を多く見かける。
マップに頼りすぎるとその弊害は方向感覚という面で悪い作用が働く。

スマホの電池が切れた時に自分がどこに向かっているのか、現在地はどのあたりか、見当がつかなくなる。

そしてその土地の構図をより広く知れる


③楽しみや偶然の出会いがあること


最短距離がすべてじゃない。
回り道をした上で目的地に辿り着くこと、これを”時間がもったいない”と考える人がいるかもしれない。
これは合理主義上の話であって、回り道が目的、楽しみになってそこでの偶然の出会いや体験があることが多い。

僕の行動の指針はいかにストレスがかからない選択を取るか。
10分,30分時間がかかろうとも、それがしたいことなら進んで行う。


事実、最近行ったいた北海道でもまわり道をして立ち寄った古道具屋でとても良い出会いがあってやりたいことを学べる環境に行くことができるかもしれない。(現在検討中)

大事なことは意外にこういう偶然から起きる


もちろんマップを見ないことによるデメリットもある
単純な時間的なロスになること、悪路に入ってしまうことなどだ。

僕も常にマップを使わないというわけではなくて、行きなれた道や景色と直感を大事にしたい時に取り入れてるという具合だ。

これを読んでくれたみなさんも是非要所で取り入れてみてほしい。


▼さいごに


上で挙げたすべてのこと、生き方と同じだと思っている。

”人生にはまわり道がある方が豊か”

ということ。

最短距離で目的地に行くのではなくて、色んな仕事の様子を見て、色んな土地を知って、世界中の人と会話をする時間をとって、自分の目的地へ行く。

そうやって夢を叶えたり、自分の目指すべきところへ行くことがとても重要だと思ってる。

例えば僕の場合は、大工の技術をしっかり学んで行くと決めて行動を始めた。
今は26 歳、大工になるのならば圧倒的に遅いだろうと一般的に考えられる年齢だ。
ただ海外の留学を経たり、映像の仕事をしたり、全国を旅して色んな生き方をあることを知って、自分が好きなこと、充実できることが明確化した。

自分の暮らしが幸せになる地理的条件は
・魚介類が豊富な地
・高山があり、アウトドアが楽しめる地
・人混みが発生しない地

大きくこの3つ。
これはまわり道を沢山したから明確化した。
人生が幸せになるコツはいかに”自分の好きなもの、嫌いなものが判別できるか”だと思う。

同じ道との往復だとこれが見えてきづらい。
実際、こういう同年代、大学生を多く見かける。


不効率の中にこそ、楽しみや発見がある。
まずはたまに回り道をしていく日常生活を取り入れてみよう。

回り道万歳!


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