霞始靆(七十二候)と歳寒二友
2月23日頃は七十二候の「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」、言葉通り霞がたなびき始める頃です。梅の便りが届くこの時期、煎茶席の床を飾る文人華にも梅を活ける盛物は歳寒二友(梅と菊)を始め、多くあります。春霞を詠った和歌は多いです。
ひさかたの天の香具山このゆふべ
霞たなびく春たつらしも
(万葉集 巻10 1812 柿本人麻呂歌集)
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2月23日頃は七十二候の「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」、言葉通り霞がたなびき始める頃です。梅の便りが届くこの時期、煎茶席の床を飾る文人華にも梅を活ける盛物は歳寒二友(梅と菊)を始め、多くあります。春霞を詠った和歌は多いです。
ひさかたの天の香具山このゆふべ
霞たなびく春たつらしも
(万葉集 巻10 1812 柿本人麻呂歌集)
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