見出し画像

雨水(二十四節気)・土脉潤起(七十二候)と天仙

2月18日頃は二十四節気の雨水です。暦便覧には『陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也』とあり、七十二候では「土脉潤起(つちのしょううるおいおこす)」(脉は脈の異体字)。雪が雨に変わり、氷が溶けて水になり、土地も潤い草木も芽吹く頃とされています。来週には上巳の節句のひな祭り。この日にお雛様を飾ると良縁に恵まれると言われています。この季節、水仙や南天が寒さの中、目を楽しませてくれます。煎茶席では水仙と南天の取り合わせた「天仙」はよく飾られます。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?