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チャイルドプレイ①_100日後にZINEをつくる、30日目

Season3までしか観ていなかった『ブレイキング・バッド』を1から観始めたら止まらなくなってしまい、気合いを入れ直してホラーに戻る。
(『ブレイキング・バッド』~『ベター・コール・ソール』まで観終えたら書き綴りたいことが山ほど)

今回は、みんなだいすきチャッキー!

『チャイルド・プレイ』1988

わたしはチャッキーに「電源ONしたドライヤーをお風呂にドボンすると感電死する」ってことを教わった。

フレディとかジェイソンに比べたら人形でしょ?と思ってしまうけど、公式フィギアの身長は76cm。
76cmって1歳児の身長だけど、映画では6才設定(子役は7才)のアンディより顔が大きいから、撮影に使用したチャッキーはもう少し大きいのでは。

映画は、刑事マイクが殺人鬼チャールズ・レイ(愛称はチャッキー)を追いかけるアクションシーンからはじまる。
「絞殺魔だ!」
銃撃戦になり、仲間のエディはチャッキーを見捨てて逃走。

刑事に撃たれ致命傷を負った彼は、逃げ込んだ先のおもちゃ屋さんで「グッドガイ人形」を見つけ、死の間際に謎の黒魔術?の呪文を唱え始める。
(wikiにはブードゥー教の秘術とあった)

不穏になる夜空、ぶ厚い雲がぐるぐる渦巻いてどっかーーーん!!
落雷でふっとぶ刑事。燃えるおもちゃ屋さん。
死んだチャールズの隣に転がるグッドガイ人形・・・

ああ、ホラーって、なんてユニークで自由なんだろう。
ブードゥーの秘術を習得した殺人鬼なんて、人形転生前のチャッキーの物語も非常に気になる。すき。

主人公のアンディは6歳の誕生日に念願のグッドガイ人形を買ってもらう。
中身がシリアルキラーのおっさんだとも知らずに大喜びするアンディが、ただひたすらに天使。

アンディの可愛さはホラーに似つかわしくない

「僕 アンディだ。君の名前は?」
「ボク チャッキー。君の友達だ。ハイディホー」

アンディとチャッキーの出会い

チャッキーの人形としての殺人デビューは、アンディの母カレンの親友のマギー。
カレンが残業になったため家に来てくれていた。
アンディを寝かせた後、家にいる何かの気配に怯える彼女の顔面にハンマーを投げつけ、よろめいたマギーは窓ガラスをぶち破って落下。

カレンが残業を終えて家に帰ると部屋には現場検証のための警官が溢れている。
その中でなぜか1人の黒人警官がテーブルに両足を乗せて新聞読んでくつろいでる。
なあに?この演出。

マギーが落下したキッチンの床にこぼれていた砂糖の上には小さな足型が残っていた。
だれの足跡だろうと首を傾げる刑事。

チャッキーはアンディに話し始める。自分の本名、マギーは殺されて当然だったという話。
もちろん大人たちはそんなこと信じない。

アンディは学校をサボってエディの潜伏場所の近くまでチャッキーを連れて行く。
悪党は仲間の裏切りを許せない。

寝ている隙にガスの元栓を開けられたことを知らないエディは、チャッキーのたてる物音に警戒し発砲、どっかーーーーん!!大爆発で建物倒壊。
爆発好きの監督だな。

警察の聴取で事件現場にいたことを「チャッキーのせいだ」と言っても信じてもらえないアンディは、なんと精神病院に送られてしまう。
精神病院!!
この映画、だれもアンディと向き合わないし、子どもの話を聞ける人が皆無。

カレンはチャッキーと共に帰宅し、恐ろしい事実に気がつく。
「チャッキーに電池入れてない・・・!!!」

やっとホラーテイストが出てきたところで、明日へ続く。

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