見出し画像

3年日記というタイムマシン_100日後にZINEをつくる、49日目

きっかけはとっくに忘却の彼方だが、昨年の12/1から3年日記を書き始めた。
忙しい時は遡って書くことも、1行だけの日も、読んだ本だけの日もある。
しかし「それでいい」としたのが幸いし、難なく1年続けられた。

notelifeの3年日記

わたしが楽しみにしていたのは2年目以降。
毎日「今日」の記録を書く時に、365日前の自分にあえるのだ。
毎日タイムマシンに乗れるのである。

1年前のわたしは、今日のわたしにお構いなしに、怒ったり、浮かれたり、具合悪がったり、悔いたりしている。
たったそれだけのことに、今日のわたしは想像していたよりも元気をもらえている。

読んで、観て、話をして得た「絶対に忘れないでおこう」と書き留めて以来すっかり忘れていた言葉たちに「やあやあお久しぶりですね」という気持ちで再開する。

言葉そのものよりも、その言葉を両手ですくってこのノートに書き留めた自分がいとおしい。「自分がいとおしい」だなんて、するっと自然に思えてしまうのもたぶんタイムマシンマジック。


書ききれない大事な言葉はパッチンされてる

日によっては、プリントアウトした紙もくっついてる。
3月のわたしには2019年のnoteをプリントアウトするくらいの香山哲フィーバーが起きていたようだ。
H31の上野先生の東大の祝辞の全文とかも挟み込まれていたりする。

ちなみに3/16の日記にこうかかれていた。

今日の自分は確実にイケてると思って自信満々に撮ってもらった写真が想像を超えるブスだったときの気持ちに何て名前をつけたらいいんだろう

2023/3/16 次女の卒業式の日

自分ほんと面白いな。

卒業式に学校前で撮ってもらった家族写真の自分の顔に度肝抜かれた時のことを一瞬で思い出せた。
きっと来年も同じように思い出して笑える。

2週目のタイムマシンづくりも楽しもう。
最悪な日も最高の日も、365日後のわたしにはどちらも同じくらい大事な一日になってる。

そして3年日記をクリアしたら、5年いや10年日記なんぞに挑戦したい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?