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たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 191 茨城・神栖ボウル

はじめに

このシリーズでは、特色のあるボウリング場を300場を目標に紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

2024年3月30日にオープンしたボウリング場です。
ショッピングプラザであるライフガーデン神栖内、カスミ神栖店の並びのところにあります。写真のようにこの建物、この時はスポーツカムイ神栖店の看板しかないのですが、その建物内にオープンしました。もともとはツタヤのアウトレット店があった建物です。

この神栖市を挟むように、北の鹿嶋市に鹿島ボウル、南の銚子市に銚子ボウルがあります。これらのボウリング場は、実質的にボウリング用品メーカーの「ハイスポーツ社」の経営のボウリング場。ハイスポーツ社は現在は横浜の会社ですし、茨城・千葉が特に地盤というわけではないのですが、このエリアにかためて出店している上、その中間である神栖市に3店舗目をオープンさせました。

ボウリング場が減少傾向にあるこの時代において、茨城県では改元以後閉店0店、開店3店と増加傾向にあります。その3店舗とも商業施設内にあるもので、石下ボウル同様、以前別業種のお店が入っていたところにボウリングレーンを新設したという場所になっています。

神栖市内には以前神栖トーホーボールというボウリング場があり、それ以来10年ぶりのボウリング場開店となります。

ハイスポーツ社のボウリング場なので、ハウスボール・ハウスシューズももちろんハイスポーツ社のものです。よく見かける、他のいくつかのでも見かけるデザインのものが色々混ざっていますね。ラック右側、グランドボウルでよく見るものもハイスポーツ社なんですね。

1フロア18レーンの設置なのですが、柱の右側のマスキングはハイスポーツ社らしいものになっているものの、柱の左側は汎用のマスキングです。1場の中で統一されていないのなかなか珍しいことになっています。

営業時間は10時~22時。

料金は1ゲーム平日650円、土休日700円となっています。

パックは3ゲームのみの設定で、平日1800円、土休日1950円。そこからの追加はその3ゲーム額の平均の平日600円、土休日650円で、いずれにせよ通常料金とはゲーム当たり50円しか引いていないんですね。都心部じゃない立地でこの額はちょっと高めかなとも思います。貸靴は350円となっています。

オートスコアラー

このボウリング場では、レーン上のモニターが設置されておらず、テーブル上のモニターのみとなっています。

NTTデータルウィーブの、マイクロスタッフのスコアラー。これ、最近の新設ボウリング場って、案外スコアラーも古い型を使っていることが多いですね。

レーンコンディション

オイルの感じなのですが、レーン手前の多さと、中間を越えて一気にオイルが無くなる感じと凄くその移り変わりがハッキリしていました。新設されたばかりのレーンだからそうなっているのかもしれないのですけど、珍しい感じかと思います。ただ、自分の感じでは曲がりは効いてなかったです。

ピン飛びもいい感じでそこでストライクも取れますが、1番が倒れる方向が2番・3番に真っすぐ行って、内側からワラワラ倒れるケースもありました。

ちょっとコツをつかむまで時間はかかったものの、分かった後はしっかり狙えて安定して投げることができましたね。

ハイスポーツ社のレーンということで、ここで新商品の撮影とかもたくさんやりそうな感じがします。そういう部分もあって投げやすいレーン設計なのかなと思っていますね。


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