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-ネガティヴ感情との向き合い方- カフェで席が移動できるようになった話

私はカフェでよく席を移動する。

最初に座ってた席でも、

"なんか違うな"

"隣の人の音が気になる…"

違和感や不快感を感じたら

遠慮なく別の席に変わるのだ、何食わぬ顔してしれーっとね。

でも、昔はそれができなかった。

...

"私がここで移動したら、席をきれいにしなきゃいけない店員さん、大変かな"

"こんなタイミングで移動したら、周りの人に変なやつって思われるよな"

席を移動したいのに、周囲の目を気にしてできなかったのだ。

...

その結果、 

"ちょっと微妙なだけだし"

"まぁ隣の人も悪意ないだろうし"

"こんなことで不快になるなんて、自分なんなんだ"

自分のネガティブ感情をスルーしたり、

ネガティブな感情を抱く自分をダメだと感じて自爆してた。


でも、本当はそんな必要なかった。


そうとわかった今、

昔の自分に伝えてあげたい。

「いいのよ、そのネガティブ感情を大切にしてあげて。

そのネガティブな感情も、あなたの大切な一部なんだから」

...

"こんなことで怒っちゃダメだ"

"こんなことで泣くなんて…"

怒・不安・寂・鬱…

きっと私たちは、

どうしてもネガティブ感情をダメなものとして捉えてしまうクセがある。

私もそうだけど、HSPのような繊細で豊かな感覚を持ってる人ならなおさらのこと…

きっと、小さいころから人と比較して

自分は感情の起伏が激しい、なんて悩みを抱えることも多いと思うから。


でもね、よーく考えて(感じて)みると、

どんな感情であれ、どんなものであれ、

自分からわき出てきたものなの。

すべて【誰よりも大切な私】から生まれたもの…

大切な存在が生み出したものなんだもん、

その感情も大切なものに決まってるじゃない?

...

と言いつつ正直ね、

今でもふと行ってしまうときはある。

"こんなことで怒っちゃう私って…"

"なんでこんな小さいことで凹んじゃうんだろ"

ネガティヴワールド全開の世界へ…


でも、その度に自分に伝えてる。

「いいのよ、この感覚は誰にもわからなくても。でも、私にとってはすごく大切なもの。

だから怒ったっていい。この世でいっちばん大切な私が怒ってるんだもん。それでいい


こんなことを少しずつ積み重ねて、

カフェで席が移動できるようになったのだ笑。てってれー


...


私たちはもっと、ネガティヴな感情を大切にしていい。

その感情に素直になっていい。

だって世界で1番大切な私が感じたものなんだから。

NUMA

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