デザインの基本を学ぶ。「木をかこう」
久しぶりのデザインについて語る回です。笑
そこで今回はデザインはデザインでも、その根源に迫っていると感じた書物を最近読み直したのでご紹介したいと思います。
ブルーノ・ムナーリ作「木をかこう」です。
こちらは絵本になるのですが「木」というテーマを軸に様々なデザインの可能性についてお話してくれています。
木は太い幹から枝が生え、その枝は幹から遠くなるほど細くなっていきます。
これが木の法則です。
この法則を知り、それに従って木を描けば誰でも描くことができます。
表紙の写真にもあるように例えば幹から2本ずつ枝分かれしていくとしても、分かれる都度どんどん細くなっていくように描けば「木」になるということ。
風が吹いて傾いていても、幹や枝がぐにゃぐにゃでも、枝が下を向いていても……など、個性的な木を描いても法則に従えばそれは木に見えてしまうのです。
では実際に書いてみましょう。
まずは最初の幹を描いてみます。
あえてめっちゃ太く短く。
そこから2本ずつ枝分かれ。
さらに枝分かれ。
さらにさらに枝分かれ。
結構適当にかいてますがちょっとそれっぽく。
最後は葉っぱを付けて完成!
確かにちゃんとした?木になりました。
私、特にイラストを手書きすることの技術なんかは全くないのですが、法則に従ってサラサラっと木を描くことができました!
ここからは私の解釈なので、軽く聞き流していただけるとありがたいです。笑
この「法則」という言葉についでなのですが、
何をデザインする際もそれについての法則を学び、その法則に則った上で自身の個性を乗せるなどすることでデザインが発展していくのかなと……。
要するにデザインしたいものについてしっかりと知ること、学ぶことが良いデザインを生むことに繋がるのかもしれません。
ブルーノ・ムナーリさんはそういったデザインの基礎の考えについてこの書籍で私たちに伝えてくれているのかなと思いました。
やはりデザインに限りませんが勉強は常々必要なんですよねー。
そう考えると学ぶことを止める訳にはいきません。笑
私はブログを描くことで備忘録にしたり、過去の情報を思い出したりすることも意識しています。
勉強法というか、自身の力を付けることに繋がっているのかはまだまだ分かりませんが継続していきたいなと思います。
ではでは今回もここまで読んでいただきありがとうございました。
また良ければ読んでみてくださいね!
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