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大塚国際美術館最高すぎました……。

今回は大塚国際美術館を楽しんだ記録その2です!
ではさっそく語らせてくださいねー!笑

ロレンツォ・ロットの「受胎告知」

こちら「受胎告知」という絵画なのですが、この絵画は色々な方々が描いているのですが、筆者の目を一際奪っていったのがロレンツォ・ロットさんの描いた受胎告知です。
基本的に受胎告知は処女マリア天使ガブリエルがキリストを妊娠したことを伝えにきて、マリアが「え!びっくり!」となっている絵画になることが多いです。

こちらもその構図ではあると思うのですがどういうことやねん。って感じです。笑
めちゃめちゃカメラ目線でわざとらしい驚き方、右のガブリエルも逞しい腕でボウリングのポーズ。空の上の神様もツッコミのような姿勢。
コントのような一場面です……。笑

アテネの学堂

お次はあの有名な哲学者も登場する「アテネの学堂」です。中心の左側(ピンクの服)の方がプラトン、右側の(青い服)がアリストテレスです。2人が哲学トークを繰り広げている周りでは様々な学問を学んでいるんでしょうか?皆さん周りが見えないくらいに熱心に学んでいる姿が描かれています。

ヴィーナスの誕生
ラ・プリマヴェーラ

お次は「ヴィーナスの誕生」とそのヴィーナスファミリー?が描かれた「ラ・プリマヴェーラ」です。
こちらの主人公のヴィーナスさんはびじゅチューンで準レギュラーのキャラクターになっており、密かに推しキャラです。笑

さて、お次は誰もが知っているレオナルドダ・ヴィンチの名作「最後の晩餐」なのですが、ちょっとユニークな展示をされています。

最後の晩餐 修復前
最後の晩餐 修復後

そう、修復前と修復後で正面に向き合った形での展示です。こちらはレプリカならでは……!
修復後は特に足元が綺麗に見えています。
この修復があった当時は良くテレビで「このメンバーの中に裏切り者がいる!」だったり「最後の晩餐の真相」といった内容のテレビ番組が組まれていましたねー。笑

ダメですね、テンションが上がりすぎて際限なく書いてしまいます。

では最後にぬまイチオシの「快楽の園」についての感想で今回は終わりたいと思います。

こちらは観音開きで展示されており、3枚をこちらから見て左側が「地上の楽園」、真ん中が「快楽の園」、右側が「地獄」を表しているんだとか。

ちなみに実はこれが1番見たかった絵です。
何とも言えないシュールな世界観に……。
これに脱帽です。しかもこちらの絵も結構大きなものとなっていました。

快楽の園全体

この絵はやはり右側の地獄のインパクトがスゴすぎますね!
いったい何を食べていたらこの発想が思いつくのか……。
あと、左側の地上の楽園には謎の生き物たちも描かれているんですが、その生き物たちはどこか可愛いんですよねー。笑

さてさて本当にキリがないくらい、本当に色々な絵画が集まっている大塚国際美術館。
超有名なのであえて紹介しませんが「モナリザ」や「真珠の耳飾りの少女」、ムンクの「叫び」だったりも展示されています。
10時に入館して15時30分頃まで見ていましたが、全然時間が足りませんでした。回るために結構流し見の作品もありました。

帰る前からもう一度行きたくなるくらいに素晴らしい場所でした……!
控えめに言っても最高でしたー!

美術に興味のある方はもちろん、有名な絵を見てみたい!って方など少しでも興味のある方はぜひぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか??


ちなみにお昼ご飯を食べることのできるカフェもあったのですが、

モネの「睡蓮」をイメージした大きな蓮の池が見える場所で食べることができます。
今回は「チキンカツ」とある作品をイメージしたパフェをいただきました。
どちらもボリューム満点かつ美味でした……!

ちなみにこちらのパフェは↓↓のモネの絵画をイメージしているそうです。

ラ・ジャポネーゼ

モネは睡蓮のイメージがめちゃめちゃ強かったのですが、この絵の他にも日本の美を取り入れた作品がいくつか展示されており、有名なのかもしれませんが自分にとっては新しいモネの絵画像を知ることができました!


こんな感じに大塚国際美術館でたくさんの美術館作品に触れ、インスピレーションが高まりまくりの今、新しいミニチュア作品などに取りかかりたいところ。笑
次は美術作品をモチーフにした何かを作ろうかな?

また、帰りの車の中で聞くよう&見るように相方が↓の「びじゅチューン」のDVD付きの本を買ってくれたので余韻に浸りながら帰路に着いたのでした……。
もちろん「地元は快楽の園」が入っているもので、映像特典で東京国立博物館の紹介がありました。
今度はここ行きましょうかね?


ではでは今日もここまで読んでいただきありがとうございました。また良ければ見てみてくださいね!

↓↓前回

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