初めての万年筆
それは1976年だったと記憶している。入学祝いに父親に買ってもらった初めての万年筆はプラチナ万年筆製。型番はおそらくPSB-6000。通称『竹とキジ』。ステンレスの胴軸にエッチングで竹とキジが彫り込まれている。
友人の中にも万年筆を使ってる奴がいた。彼は米国シェーファーを自慢げに使う。しかも、サウスポーだ!今でこそレフティ用の万年筆もあるが、当時はどうだったのか?彼とは音楽を通しても仲が良く、今の「クラシック音楽好き」を強く後押ししてくれた。
この万年筆、ペン先は当時の流行りである。最近では見ないデザイン。いっちょ前に(笑) 18金である。しかもJISマーク入り。これは貴重。
社会人になって暫く忘れ去っていたが、2年前の年末に自宅からサルベージ。3日間の洗浄を経て蘇りった!やはり「万年」な筆なのだ!
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