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珈琲現像って知ってるかい?

スペシャリティコーヒーを飲まずに現像に使った、極悪非道な男の話。


珈琲現像とは?

モノクロフィルムを現像するにあたり、現像液の代わりとしてコーヒーを使って作った現像液で現像する手法。Caffenolとか言うらしい。なんかカッコいい。

自分でやるときはもっぱらビタミンCと炭酸ソーダを加える。
そうするとCaffenol-C-Mとかいうらしい。

どんなふうに現像するの?

液の作り方や現像時間は調べればネットの大海原にあるので省くが、いたって普通のモノクロ現像と同じ手順で現像できる。
大変なのは液温を20℃に冷ますのくらい(´;ω;`)

できあがり

いたって普通に像が出てびっくり(;゚Д゚)
6本以上は数えてないけど、結構な本数現像してちゃんと像がでた。
インスタントではなく、豆を挽くところからドリップした珈琲で像が出たから、少し特別な感じがする。

高架下
ギター屋さん

まとめ

割とお手軽にできて、普通の現像より理科の実験感が強かった。
自家現像の環境が整っている人にはぜひ試してほしい。
ただ、やっぱりいい珈琲はタンクに入れるより、口に入れたいね。


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