背番号8

ファンズという会社でエンジニアをしています。役職はサイドアタッカーです。

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  • Inside Funds

    • 75本

    Funds(https://funds.jp)を運営するファンズ株式会社のメンバーの記事をまとめたマガジンです 🙋‍♀️

最近の記事

ScalaMatsuri2024で登壇してきました。

背番号8です。 ScalaMatsuri2024 にスピーカーとして参加してきましたので簡単に振り返っていきます。 セッション内容OpenJDK の Loom プロジェクトの Scala における有用性についてセッションしました。 Java の界隈ですと検索すればそこそこ情報が出てくるのですが、Scala においてはあまりというか、特に国内では言及している事例を見かけたことがなかったので思いつきで CfP を出してみたら通過してしまいました。 出来上がった資料はこちら

    • RDRAを試してみた感想とか

      背番号8です。お久しぶりです。 お仕事で要件分析・定義を行う機会があり、 RDRA(Relationship Driven Requirement Analysis)を試してみたので感想文を書いていきます。 RDRAとは要件定義やシステムの仕様を可視化するための手法の一つで 網羅性と整合性を兼ね備えた要件定義を素早く行うことができる と紹介されており どんどん作ってどんどん直す というのを前提としています。 RDRAレイヤーと呼ばれる視点の異なる4つレイヤーに対し、アイ

      • MySQL5.7→8.0へ向けて Amazon Aurora のブルー/グリーンデプロイの素振りをしたので備忘録を残す

        どうも、背番号8です。 現在、Funds のデータベースは Amazon Aurora 上で稼働しておりますが エンジンが MySQL5.7 となっておりまして、いい加減 MySQL8.0 へ上げましょうよ、というので着々と準備を進めております。 バージョン移行に際しては Amazon Aurora のブルー/グリーンデプロイを利用する方向で動いており、検証のために素振りを行ったので備忘録を残そうと思います。 MySQL5.7を利用していることのリスク改めてお話すること

        • Amazon Bedrock Prototyping Campへ参加してきました

          ファンズでエンジニアをやっている背番号8です。おひさしぶりです。 今回の記事では、AWSさん主催の Amazon Bedrock Prototyping Camp へ参加してきましたのでその振り返りをしていこうと思います。 Amazon Bedrock Prototyping Campとは?生成AIを活用して、収益を向上したい!コスト削減したい!、といった方へ向けた、実践ノウハウを体系的に学べるイベントです。 ハンズオンやプロトタイピングを通じてAWSの生成AIサービス

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        記事

          ファンズへ入社して半年が経過しました🎱

          新年あけましておめでとうございます。 コードネーム、背番号🎱です。 わたしがファンズに入社したのは昨年(2023年)の7月のこと。早いものでもう入社して半年が経過しました。うおー、早い…。 ということで恒例の(?)入社してからの半年を振り返って感じたことや、今後の展望についてお話していければと思います。 経歴新卒でいわゆる SIer になったのがキャリアのスタートで業務委託として現場をあちこち転々とする日々を送っていました。 ここだけの話、入社当初はプログラミングへの

          ファンズへ入社して半年が経過しました🎱

          生成AI利用時に気をつけたいこと

          これは「Funds Advent Calendar 2023」7日目の記事です。わたしはファンズでエンジニアをしているコードネーム背番号8です。 6日目は takahiro0224 さんの「Fundsエンジニアが今年輪読した本を振り返る」でした。 書籍を通じたインプットは先人の知識をダイレクトに吸収できるので効率が良いなと考えています。 それに加えて参加メンバと議論しながら知見を深められるのは一人で読み進めただけでは取りこぼしてしまう知識を得るきっかけにもなるので非常に

          生成AI利用時に気をつけたいこと

          ¥9,000,000 相当の仕事をする GitHub Copilot の導入を正式に決定しました

          こんにちは、ファンズでエンジニアをしている背番号8です! この度、日々の業務における GitHub Copilot の利用を推進しまして、正式に導入することが決定したのでその経緯をレポートしていきたいと思います。 GitHub Copilot is 何?ご存知の通り…? GitHubが提供するAIによるコード補完機能サービスです。コードを入力したり、自然言語を記述することでAIの提案を受けることができ、開発生産性の向上のメリットを享受できるというものです。 導入の背景

          ¥9,000,000 相当の仕事をする GitHub Copilot の導入を正式に決定しました

          AWS Fargate + System Manager で構成するサーバーレスな Bastion を導入したのでその仕組みと運用を解説

          プライベートなネットワーク環境に配置されたデータベースに接続するための踏み台の仕組みとして知られる Bastion を Fargate + System Manager(以降、SSMと呼称) で構成する取り組みを社内で行いました。 すでに同じ取り組みに関する記事が世の中に出回っており、目新しいものでは無いと思いますが、今回対応した内容に関し、その仕組みと運用手順を解説していきます。 対象読者/話さないことECS、IAMに関する知識を一定保有している方を対象読者として想定し

          AWS Fargate + System Manager で構成するサーバーレスな Bastion を導入したのでその仕組みと運用を解説