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#3 どんなことがあっても毎日楽器に触れる覚悟

2022年7月20日(水)

大学2年生ぶりに風邪をひいてしまいました。

普段の練習サイクルが乱されかけると、小さい時によく言い聞かせられたことを思い出します。

「一日練習しなかったら、これまでに到達していた技術レベルから一週間分後退する。そしてそれを取り戻すには当然一週間かかる」

プロともなれば、数日くらい弾かなくても多少はいける、という話をとあるプロの方から聞いたことがありますが、、、私見からすれば、それはプロフェッショナルマインドに欠けると思います。

毎回引用がYouTubeからで恐縮ですが、以下の動画冒頭のシュタルケルのインタビューがとても印象的です。

ヴィルトゥオーゾであることに満足せず、それを維持、もしくはそれ以上であり続けるために、毎日努力を怠らない。そしてそれは、チェロを弾くためだけでなく、自分の音楽的世界を表現するためだとも発言されています。(シュタルケル先生は、いまの私の師匠の、師匠の師匠に当たる方…!)


、、、ということで、つまりは何が言いたかったかというと、風邪をひいたくらいではチェロに触れないという理由にはならない!

どんなにつらかったとしても、構えの確認くらいはしよう。

これが、プロフェッショナルな音楽奏者を目指す者にとっての最低条件だと思います。

※まあでも体が資本の世界でもあるので、もちろん程々にではありますが。

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