鬱で休職していた膨大な暇の期間にやってよかったなと個人的に思うこと


・寝られるだけ寝る

 鬱は脳の疲労のサインだと思うので(主観)、寝られるなら寝られるだけ寝て、脳を休ませた方が次の日が楽だった気がする。睡眠障害などが併発していたので、なおさら寝られる時は基本寝ていたし、それで良かった気がする。

・その時の気分にあった音楽をかける

 個人的にはかなりオススメ。私はめちゃくちゃ落ち込んだ時にかける用の「絶望」っていうタイトルのプレイリストを用意している。絶望プレイリストの中身は、Miliの曲が割と多いかな。リスニング能力が皆無なので、英語だと歌詞に反応せずに済むから楽だった。

・寝具のケアをする(ベッドのマットレスや枕を買い替えるなど)

 鬱の期間はずっと寝転んでいたので、寝具はめちゃくちゃ湿気を吸いやすかったです。寝具が湿気ていると気持ちが沈むので、頑張れそうな日にはできるだけ定期的に干していました。
 あと、マットレスと枕はめちゃくちゃヘタるので、お金に余裕があったらヘタっていたら買い替えると寝転んでいる間がかなり楽になります。

・お茶を淹れる

 鬱の期間は勉強しようとしても何にも頭に入らないし本も読めないし外に出る準備をする気力もない。でも、たまにベッドから出られる日があってだけど運動ができるほど元気でもないし寝られるわけでもないという無の時間が発生しがち。そういう時にゴロゴロしていると気分が沈むので、お茶を淹れるようにしていました。
 好きな香りや味のやつが一番いいと思うけど、鬱の人は脳が疲れてることが多いので、元気にはなるけど興奮しやすくなるカフェインが入っているものより、デカフェのものがおすすめ。リラックスできる効果のハーブティーが一番いいかも。ラベンダーやカモミールが安心する。少し活動できるようになった頃には、昼頃にペパーミントティーを飲むのも良い。

・ポイ活をする

 ゲームをすることでポイントをもらえるものもある。正直いうとあまり面白みのないものが多いけど、頭を使わないものが多いので鬱の頭には正直助かった。アプリだと、トリマとBit Startがゲームでポイント稼ぎ系が多い。暇を潰しながらお金を稼げる(微々たるものだけど……)のが嬉しい。
 クラシルリワードやBit walk、アルコインとか歩いて貯める系は元気な日の散歩のモチベーションになる。
 Bit StartやBit walkなどの仮想通貨を貯めるやつは、現金に換えるのに他のアプリが必要でちょっと手間がかかる。
 仮想通貨以外のポイントはAmazonギフト券とかだと交換はそこまで手間に感じなかった。

・内容をもう知ってるアニメを見る

 ギャグアニメがおすすめ。もし笑えたら少し気分が楽になるし、笑えなくても精神的な負荷も情報の処理にかかる負荷も少ないことが多い。
 私は斉木楠雄のΨ難を4回くらい全話観た。他にも銀魂とか、ギャグマンガ日和とかいろいろ観たけど、好きなやつを見るのがいいと思う。
 ギャグじゃないけど、ちいかわも3周くらいした。言葉が平易で、1話が短いのも助かる。

・鬱ゲーやホラゲの実況を観る

 精神的な負荷をかけない方がいいみたいなことをさっき書いたのに手のひらを返すようだけど、これも悪くなかった。精神的にキツい時はむしろこういうコンテンツの方が気持ちに馴染んだ。
 比較的穏やかな気持ちの時に見ると、心が暗い方に引っ張られて苦しくなるので、メンタルが限界の時しかやらないようにしていた。効果についてはギャンブル性が高い。


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