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人生の日記♯28 人のためって本当?                       

他人のことを考えて行動する

日本にいる以上、よく耳にする言葉

私はこの言葉に対して、疑問を持つことがたまにある

人のためと言いつつ本質は結局、自分のために行動している

このような出来事が、今までの人生結構あった

例えば、何かアドバイスをしたとする

当の本人は相手のためを思って言っているはずだ

しかし、アドバイスを拒否された途端、

機嫌が悪くなる人間がときどきいる

相手にもそれぞれ考えがあるのだから、拒否されることもあるだろう

そもそも、100%正しいアドバイスなんて存在しない

ではなぜ、反対意見をただの主張として受け止めず

喧嘩を売っていると思ったのか

それは、本人が相手を自分の意見によって支配しようとしている

もしくは、優越感に浸る

という感情(思考)が心のどこかにあるからだと考えている

ここでは、”反面意識”と呼称しておく

つまりは、自分の利益になるからアドバイスを行っている

相手のためにと言いつつ、自己満足に浸りたいがために

自分のためにやっていることになるのだ

意外とこの反面意識に気づいている人間は少ない

第一、気づいていたら機嫌が悪くなったりしないはずだ

ちなみに、ここで一つ言っておきたいのが

私は、この反面意識自体を否定する気はない

人間は善意だけで動けるほど綺麗でもなければ純粋でもない

仮にいたとしても、ごく少数だ

それに自分のためとはいえ、

アドバイスであることには変わりないのだから

そこはできる限り、受け入れるべきだと思う

この場で私が問題視しているのは、

反面意識に気づかず、

意識について説明しても話を聞く気がない、認めない人間だ

この手のタイプは個人的に苦手だ

相手の主張が気に食わなければ、話をうやむやにしたり

主張そのものを否定して、

自分の意見を絶対正義だと認めさせようとしてくる

そしていつの間にか、全く関係のない話になり、

言い合いになる

これを目の当たりにすると、

相手のことを考えるとは何なのか

考えさせられる

もちろん、私自身も完璧に話し合いが出来ているわけではないが

このような、本当に無駄な争いをしない

したとしても、きちんと謝罪できる

成熟した人間に私はなりたい




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