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楽天経済圏が滅びたらドコモ・au・ヤフー経済圏は代わりになるのか!?

あまりにお得すぎる「楽天経済圏」。

インフラから資産運用まで、「楽天ポイント」による圧倒的な還元率と利便性の高さで、楽天経済圏に移住する人が増えており、私もその一人です。

しかし昨今、楽天サービスでのトラブルが相次いでいます。

楽天をめぐるトラブル例
◆「楽天モバイル」へ総務省からの行政指導
◆「楽天モバイル」メンテナンス情報の誤掲載
◆「楽天モバイル」サービスのサイレント変更
◆「楽天市場」の送料無料問題

もし、楽天経済圏が無くなってしまったら代わりになる経済圏へ移住できるのでしょうか?

本記事では次の内容をお伝えしています。

お伝えしたいこと
◆楽天は存続できるのか?
◆楽天が存続するとして、現在のお得すぎるサービスレベルは継続されるのか?
◆もし楽天がサービスレベルを下げたときの備えとして、楽天経済圏から移住できるのか?

 本記事は「楽天経済圏が滅びたらドコモ・au・ヤフー経済圏は代わりになるのか!?」の要約版です。

詳細は⇩の画像をクリックして見れるブログ記事をご覧ください。

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楽天経済圏の元締め楽天株式会社の「事業」

楽天経済圏の大元締め「楽天株式会社」は次の3事業を柱にしています。

❶インターネットサービス事業
❷フィンテック事業
❸モバイル事業

それぞれの事業で展開されているサービスは次のとおりです。

❶インターネットサービス
 楽天市場などのEC
❷フィンテック事業
 楽天カード
 楽天銀行
 楽天証券
 楽天ペイメント
 楽天生命
 楽天損保
❸モバイル事業
 楽天モバイル

楽天株式会社の直近の決算短信

 先日、2020の第1クォーターを終えて決算短信が発表されました。その内容を見ていくと「売上」については次のとおり。

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営業利益」については次のとおり。

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2020年第一クォーターではマイナスに転じています。

 この営業利益マイナスが一時的なものであれば良いのですが、
今後も続くとなると、本記事の懸念へと繋がりかねませんので、
引き続き注視が必要な事態ではないでしょうか。

楽天が存続するとして、現在のお得すぎるサービスレベルは継続されるのか?

 楽天経済圏の要となるのが「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」で、楽天サービス利用に応じて、「楽天市場」の買い物で「楽天ポイント」の還元率が加算されて、最大16%という驚異の還元率をたたき出すサービスです。

楽天経済圏のSPU対象サービス一覧
◆楽天会員登録(+1%)
◆楽天カードの利用(+2%)
◆楽天カードの引き落としに楽天銀行口座を使用(+1%)
◆買い物の都度、スマホの楽天市場アプリを使用(+0.5%)
◆楽天ゴールドカードの利用(+2%)
◆楽天証券にて毎月500円以上のポイント投資(+1%)
◆楽天モバイルの契約(+1%)
◆楽天ひかりの契約(+1%)
◆楽天でんきの契約(+0.5%)
◆「楽天の保険」の支払いに楽天カードを使用(+1%)
◆月ベースで楽天トラベルを1回5,000円以上予約し、対象期間に利用(+1%)
◆月ベースで楽天ブックスにて1注文1,000円以上の買い物(+1%)
◆月ベースで楽天Koboにて1注文1,000円以上の買い物(+0.5%)
◆月ベースで楽天Pashaにて100ポイント以上獲得(+0.5%)
◆月ベースでRakuten Fashionにて月1回以上の買い物(+0.5%)
◆月ベースで楽天ビューティにて月1回3,000円以上の利用(+1%)
◆NBA RakutenまたはTV「Rakuten パ・リーグSpecial」に加入・契約更新(+1%)

楽天経済圏のSPUの今後

これまでも、新しい楽天サービスが展開される度に、
SPUの対象サービスは入れ替わってきましたので、
今後も、SPU対象のサービスが都度変わっていくでしょう。

私が個人的に危惧しているのは
「楽天証券の投資信託買付を楽天カード決済にすると、
 買付額の1%が楽天ポイントが1%還元される」
というサービスです。

このような「1%リターン確定」サービスは他では無く、
この恩恵を受けるために、楽天経済圏に移住してきたと言っても過言ではありません。

先にお話しました昨今の楽天の不安定さが、
このサービスを終わらせるような気がしています。

もし楽天がサービスレベルを下げたときの備えとして、楽天経済圏から移住先はドコ?

 私個人としては、「楽天経済圏」からの移住先を検討した結果、移住先が無いことが分かりました!

楽天経済圏以外にも
・ドコモ経済圏
・au経済圏
・ヤフー(ソフトバンク)経済圏
があり、最近では、日本で重要なインフラとなった「LINE」も、経済圏化しつつあります。

そこで、楽天経済圏とその他の経済圏で比較してみました。

結果は次の「検討結果一覧」のとおりです。

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一番右の「複合」列が、楽天経済圏が無くなってしまった場合に、私が選択するサービスを記載しています。

現状では、いずれも楽天経済圏に変わる経済圏が無いことを示しています。

楽天経済圏が滅びたらドコモ・au・ヤフー経済圏は代わりになるのか!? まとめ

 いかに楽天経済圏がお得であるか、お分かりいただけたかと思います。

代替となるサービスはありますが、インフラ~資産形成まで、一気通貫したサービスを展開できているのは楽天経済圏しかありません

 ご自分にとって、最も利用する・重要視するサービスを決めて、相場や質を比較し、新たな経済圏が成立するまで別の経済圏に移動するか、私のように個々のサービスを確定しておくことをおススメします。

本記事がその一助となれば幸いです。

とはいえ、楽天は今や生活基盤のひとつになっていますので、引き続き生活基盤に切り込む挑戦を続けていってほしいものですね。

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なお、本記事は「楽天経済圏が滅びたらドコモ・au・ヤフー経済圏は代わりになるのか!?」の要約版です。

詳細は⇩の画像をクリックして見れるブログ記事をご覧ください。

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