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『信託報酬』っていつ引かれる?計算方法・買い替え目安を解説!

 投資信託を購入する・購入したときの手数料には次の3種類があります。

①買付時にかかる手数料である「(買付)手数料」
②保有しているだけでかかる手数料である「信託報酬(運用管理費用)
③売却時にかかる手数料である「信託財産留保額」

 本記事では投資信託購入時のギモン「信託報酬」について解説します。

本記事でわかること
✓信託報酬とは?
✓毎日引かれる信託報酬を計算する方法4ステップ
✓SBI証券で信託報酬を確認する方法
✓楽天証券で信託報酬を確認する方法
✓信託報酬の違いをシミュレーションしてみた
✓投資信託の買い替えの目安を算出する6ステップ
✓買い替え(乗り換え)時は一括売却で!

 なお、本記事は「毎日引かれる『信託報酬』を計算シミュレーション!買い替え目安も解説!」の要約版ですので、詳細は⇩の画像をクリックして飛んだブログ記事をご覧ください。

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本記事を書いた人

信託報酬とは?

信託報酬は投資信託を保有していると取られる手数料のこと!
信託報酬は毎日の基準価額算出時に前日の純資産残高から差し引かれています!

毎日引かれる信託報酬を計算する方法4ステップ

信託報酬計算ステップ①:投資信託説明書(交付目論見書)の手数料を確認する
信託報酬計算ステップ②:1年間の信託報酬を計算します
信託報酬計算ステップ③:消費税10%を計算します
信託報酬計算ステップ④:1日あたりの信託報酬を計算します

SBI証券で信託報酬を確認する方法

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 つみたてNISAであれば「つみたてNISAに関する信託報酬等の概算額のお知らせ」電子交付のお知らせで確認できます。

楽天証券で信託報酬を確認する方法

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 マイメニュー>口座管理トップ>投信の管理費用を確認するで確認できます。

SBI・VTIと楽天VTIの信託報酬の違いを比較

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投資信託の買い替えフローチャート

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ステップ①:買い替えしたいファンドの勘定口座を確認する(NISAは積立中止して新ファンドへ)
ステップ②:残りの運用期間を確認する
ステップ③:現在のファンドで残りの運用期間の信託報酬コストを算出する【A】
ステップ④:新しいファンドで残りの運用期間の信託報酬コストを算出する【B】
ステップ⑤:現在の資産(評価額)を売却したときの税金を算出する【C】
ステップ⑥:A>(評価損益と相殺して許容できないコスト)>B+Cなら乗り換え

 以上です。

 より詳細や実例を確認したい方は「毎日引かれる『信託報酬』を計算シミュレーション!買い替え目安も解説!」をご覧ください。

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