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金融所得課税が25%・30%に増税!?影響はどのくらい?

2025年まで衆議院・参議院選挙が無いことをイイことに、増税の嵐が吹き荒れそう。

ここ最近、何かしらの増税の話が上がってきています。

例えば、記憶に新しいのは

  • 国民健康保険料の負担上限2万円引き上げ

  • 国民年金の納付期間が65歳まで延長

  • 消費税増税

  • 退職所得控除の見直し(iDeCoに影響)

でしょう。

少々、時を巻き戻してみると、”NISA恒久化”がSNS上で歓喜の渦を巻き起こしました。
そのNISA恒久化と抱き合わせで議論が進みそうな「金融所得課税の増税」。

現在の譲渡益税が
20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)
  ▼

25%」または「30%
に増税検討という話が挙がっています。

本記事では、実際に金融所得課税が25%や30%になった場合の影響をシミュレーションします。

◆ 本記事でわかること ◆
✓ 金融所得課税が行われる背景
✓ 金融所得課税増税の影響をシミュレーション
✓ シミュレーションツールで確認してみよう!
✓ 金融所得課税増税への対応策4つの案

なお、本記事は「ぬくぬくブログ」の「金融所得課税が引き上げ!?影響をシミュレーションしてみた!」の要約版ですので、詳細はブログ記事をご覧ください。

金融所得課税が行われる背景

✓ 富裕層優遇!?「1億円の壁」問題
✓ 国税庁の申告所得税標本調査を確認してみると…
✓ 他の国との税制比較したら?
✓ 金融所得課税は国民皆貧乏らしい考え方

▶金融所得課税が増税される背景は、ブログ記事で詳しく解説しています。

金融所得課税増税の影響をシミュレーション

パターン①:金融所得課税5%増税(25%)となった場合
パターン②:金融所得課税10%増税(30%)となった場合

▶金融所得課税の増税による影響は、ブログ記事で2パターンシミュレーションしています。

金融所得課税が増税された場合のシミュレーションツール

使い方①:Googleスプレッドシートをダウンロード
使い方②:シミュレーション条件を入力
使い方③:増えた税負担や目標資産達成までの投資期間を確認

▶金融所得課税の増税をシミュレーションできるスプレッドシートを、ブログ記事で公開しています。

金融所得課税増税への対応策4つの案

対応案①:NISAやiDeCoのみ利用なら影響無し
対応案②:投資想定期間を1~2年延ばす
対応案③:投資金額を増やす
対応案④:投資方法を切り替える【非推奨】

▶金融所得課税が増税された場合の対応方法案は、ブログ記事で詳しく解説しています。


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