変えてゆくもの・変えないもの
こんにちは!ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です♡
毎日「三寒四温」を繰り返しながら確実に春にめきめきなっていますね。
「三寒四温」という言葉。私好きです。3日寒い日が続いて、そのあと4日あたたかい日がくる。そして、また3日くらい寒くなりながらだんだん花が開き、空気があたたかくなり、春がやってくるんですね。
これは、気候だけではなくて、人のキモチや成長、体調などが変化していくときにも当てはまることが多いなと思います。
この間、友人と話していたら
「かなちゃん、だいぶ変わったな~。こんなに方向転換せんで普通(笑)」
と言われたりして、「あれ?そうかな」と思ったりしました。
そう言えば、毎日山に登ったり、走ったりし始めたことは少し前の私では考えられないことでした。
そう言えば「がんばる」と言う言葉も、なるべく使うことをやめました。
少し前は「スキルアップ」「成長」といつも思っていたけど、今は「ありのままのあなた(自分)でいい」が心の中心に、どかっと座っている感じです。
自分では自分の中心となるものはなにも変わっていないのですが、周りからは「変わった」と見えている部分も多いようです。
前はどんなかんじだったのかな~と思います。
話は少し変わりますが、私は16年前に結婚したのですが、結婚式の時にすごくいいなと思って流した童謡があります。
「ぼくときみ」というお母さんと一緒で流れていた歌です。
22歳の私は子供ももちろん産んでいなかったし、今の私とは全然違う私だったかもしれません。
でもこの歌の
「僕と君は違うから君を好きになるんだね」
という歌詞にとてもとても心を打たれて、大好きになり、夫と自分のこれから始まる人生の節目に、みなさんへのメッセージとして紹介したのです。
それを思い出して
「あ~、私何も変わってないな~」
って、思いました。自分が大切にしたいことは、何一つ変えていない。
変わっていない。
自分と違う人がいることが不思議で、自分が誰とも同じでないことが、どこかさみしくて、どこが共感できるのかを探して、でも最終的に人はみんな違うからこそ、誰かを好きになれる、という本当の意味をずっと探し求めています。
変わっていないのです。
それでも、その自分が大切にしたい「ソウル=魂」をどうやったら周りに伝えることができるのか、どうやれば、相手の想いを理解することができるのか。それをずっとずっと研究してきました。
だから、表面的な私は、22歳から38歳になった今、きっと全然違う私なのかもしれません。
「三寒四温」うまくいかないことが3回くらいあって、うまくいくことが4回くらいある。たまに、4回うまくいかなくて、3回うまくいくことがある。
それでも、私自身は何も変わっていないんだなと思います。
「ありのまま」と言う言葉の難しさをこのノートでも考えました。
難しいですよね。
ずっと変わらない人、ずっと変わらないものはなにもありません。
でも、心の奥底に流れている自分しかない大切なもの。自分のお気に入りは絶対否定せず、大切に、変えてはいけないと思います。
自分が幸せになるために、誰かを幸せにするために、変えられる部分はどんどん変えていきたいです。
大人になればなるほど、なかなかすぐに変えられないことは多くなります。
それでも、自分が願えば、思えば、必ず「三寒四温」を繰り返しながら、理想の自分の形にたどり着くはずだと思います。
いや、たどり着くことはないのかもしれません。
常に「三寒四温」繰り返しながら一歩一歩生きていきたいですね。
思いもしない「新しい私」との出会いが毎日楽しみです。
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