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こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sかなちゃんこと中村香菜子です。

先日は、ぬくぬくママSUN'Sで

授乳を楽しむためのワークショップ                  ぬくぬくおっぱいデー                       (↑クリックするとイベントレポートブログが読めます)

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を開催しました。12年ほど前、長女が3歳、長男が0歳のときに、私が「ナースアウト」というイベントに参加したことをきっかけに今のような当事者ママによる子育てイベントの活動を始めることになりました。

それから、ぬくぬくママSUN'Sとなりおよそ10年間授乳のイベントをしてきました。

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(3番目の子供を授乳しながらの2013年ころのぬくぬくおっぱいデー↑)

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(↑はじめて授乳イベントに参加した時の私2009年)

しばらくの間、助産師さんによる講演会形式をしてきましたが、今回はママ同士がいっぱい話せる時間をとるワークショップ形式にしました。助産師さんもおいでてもらい、しっかり相談もできたと思います。

また、歌と音楽に心も身体もゆだね、ゆったりとした空間で授乳をしてもらう時間も作りました。多くのママが涙を流して体をリラックスさせてくれました。

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助産師さんへこのような質問がありました。

助産師さんによってアドバイスや指導法が違うので迷ってしまう。どうしたらいいですか?

これはよくあるな~と思いました。ゲスト講師に来ていただいた小原井さんは、助産師さんがママの話を聞くときに今までどのような経緯で、どんなアドバイスを受けて子育てしてきたかをヒアリングしてから、今のママの状態にあったアドバイスをするようにしようと思う、と、答えてくださいました。確かに、そんな助産師さんや、お医者さん、子育て支援者に会えると戸惑わずにすむかもしれません。

小原井さんは終始、ママが選んだ方法は方法はどんな方法でも大丈夫。正解はないよ、と教えてくれました。とても安心できます。

でも、思わぬ場所で、専門家からズバッ!と、「これはこうですから、こうしてください!」と、言われたりすると、それが今まで自分が信じてやってきたことと違っていたり自分の育児を大きく変えなければならないものだった場合、ものすごくショックを受け、悩むものです。

そして家に帰って検索すると、まさに正反対の答えがたくさん書いています。

私も子育てをはじめたころ、ものすごく悩みました。

母乳とミルク、どちらがいいの?ママが感染症にかかったときは授乳を続けられる?薬は飲める?いつ卒乳すればいい??離乳食はいつからはじめたらいいの?トイレトレーニングは早いほうが?遅いほうが??アレルギーは除去食がいいの?食べさせたほうがいいの?

私も今でも悩んでいます。

香川県ではゲームは1日1時間までと条例ができましたが、NHKの子育て番組でもゲームは子供にとってかけがえのないコミュニケーションの場となっていると聞きました。え?どっち?ですよね。

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残念ながら、私たちに子育てのアドバイスをくれる人は専門家でも、友人でも家族でも、テレビやネットでも、一貫性はほとんどありません。

その中で、私たちはどれかひとつを毎日選び取りながら子育てをしていくしかありません。

予防接種をするときは必ずその場でサインを求められます。すべて選んでいるのは私たち親なのです。アドバイスをくれる人は責任をとってくれるわけではありません。

専門家を含めた周りの人の言うことは参考にはなります。でも、自分にここちよい正解をくれる人を選んで相談したいなと思います。そしてできるだけ多様な情報を知った上で、正解を自分のに探すのではなく、自分の内側に探すようにしてはいかがでしょうか。

きっと、自分の内側にこそ、真の正解はあります。そして、真の正解はずっと同じである必要はありません。日々どんどん成長していく子供たち。そして、私たちも日々心や身体の状態が変わっています。

正解は変わったっていいし、1つじゃなくてもいいんです。

自分の心地よいほうへ、子供と自分、そして家族が少しでも心穏やかに笑顔になれる方向へ、正解を探していきたいですね。

迷ったら、自分の内側にある正解を探してみてくださいね。

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