本の記録 2024.07.16-07.31


買った本

・はてしなき現代住居 1989年以降
発売のお知らせをツイッターで見て気になっていた本。本屋さんで中を見たらよさそうだったので買いました。巻末の年表が興味深いなぁと思って。
家はおいそれと買えないけど家の本は何冊でも買えるからいいよね。

・ルナ・ゲートの彼方
東京創元社70周年記念の特別カバーだったので買いました。あらすじだけ読んだら超々高難易度の『彼方のアストラ』っぽかった。

・撮るあなたを撮るわたしを
大山顕さんの『香港のてざわり』という写真集が好きなので買いました。
『香港のてざわり』は品切れ中みたいですが、ツイッターで「香港のてざわり」と検索すると、収録されている写真の何点かを見ることができます。

・ホロニック:ガール
ついに9月を迎えるらしい。ついに……!

読んだ本

・畏れ入谷の彼女の柘榴
人間、めんどくせ~~~!!!
これで木へん三部作読み終わっちゃった……。他の文庫になってる作品も読んでみようかな。『短編七芒星』が気になりますが、『短編五芒星』から読んだ方がいいんだろうか。

・ノンデザイナーズ・デザインブック
めっちゃためになった。結論が最初のページに書いてあるのでわかりやすい。コントラストについて、「ひよってはいけません」って何回も書いてあって面白かった。

・アメリカの鱒釣り
この本を読むことになった経緯については別の記事「本の記録 理想のどんでん返しを求めて」をご覧ください。
詳細な感想を後日書きたいです(後回しにしがち)。

・NOVA1
古本市で見つけたNOVAの1巻!2009年12月にでたらしい。「自生の夢」と「屍者の帝国」が載ってるのすごいな。
あとがきで大森さんが「年に2冊ずつ出していく!」って言ってて羨ましかった。いいなぁNOVAが年に2冊出る時代……。
リニューアルを経て2023年まで続いてるのは本当にありがたい。2024年は出るんでしょうか。出てほしいなぁ。

・哲学史入門Ⅰ~Ⅲ
『考える教室 大人のための哲学入門』に、ハンナ・アレントと石牟礼道子が「手を動かせ(超意訳)」と言っていたと書いてあって、「そうだよなぁ、やっぱり自分の手を動かすって大事だよなぁ」と感銘をうけた私は原典を読んでみることにしました。ハンナ・アレントの『活動的生』を。
いきなり買うには難しそう&高かったので、図書館で予約して、「順番が回ってくるまでに『哲学史入門』読んどこ~」と思っていたら、速攻で順番がきてしまい、その結果3日で3冊読み通すことになりました。初回なのでとりあえず流し読みで……。
アレントは直接は出てきませんでしたが、1906年にドイツで生まれて1941年にアメリカの亡命したことを当てはめると、かなり理解の助けになりそうです。
Ⅰの後半とⅡのカントのところが難しかったです。
3日で詰め込んだので脳みそがかゆい。

その他

今まで有線左右分割キーボードを使っていたのを無線に替えました。
デスクの上がすっきりしてとてもいい感じです。
しかし左右分割キーボードには左右分割にしかない良さがある……肩こり持ちに優しいところとか。

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