2022-2023年越し台湾旅行②日月潭編
①出発準備/台湾入国編に続いて日月潭の記録です。
台北で現地の友人と合流して、日月潭と九族文化村へ旅行に行きました。
日月潭は、台湾の中部にある台湾最大の淡水湖です。
また、九族文化村は、台湾の原住民族の文化をテーマとした展示やたくさんの桜が植えられているエリア、遊園地エリアがあるテーマパークで、日月潭からロープウェイに乗っていくことができます。
この2か所をセットで1泊もしくは2泊で廻るのがちょうどよいかと思います。
①台北から日月潭へ
日月潭へは台北から下記のバスを利用して行きました。
国光客運バス(1833)
値段は470NTD、所要時間は4時間ほどになります。
途中休憩はなし、トイレもないから乗る前にあんまり水飲まないようにして事前に済ませておかないといけないよと言われました。
バス乗り場は台北駅北側にある台北転運駅からの出発です。
バスは長距離用と思われる2列1列の少し広めのシートで、各席にモニタとUSB充電口がついていました。モニタはつかないけどUSBではスマホが充電できたので長時間では助かります。
あとバス内にトイレがついてたので話と違うじゃんと思ったものの、見てみると使えないような張り紙がされてました。
バスは出発すると台北で他のバス停に止まり、そのあとは日月潭手前の埔里でいくつかバス停に止まり日月潭に到着します。
埔里バス停では長めに停止していたので、そこで運転手に話してトイレ行っている方もいましたが、確かに3時間以上はトイレ無しで我慢が必要となるのでなかなか過酷だなと思いました。
②日月潭遊覧船
日月潭ではいくつかアクティビティがありますが、その一つは遊覧船です。
日月潭には水社、玄光寺、伊達邵と3つの大きな埠頭があります。バス停は水社の近くに着くので、水社⇒玄光寺⇒伊達邵⇒水社と1周して戻ることができます。1周50NTDなのでリーズナブルかと思いました。
水社
日月潭バス停・ホテル・飲食店・レンタル自転車店などあるので拠点となる場所かと思います。
玄光寺
その名の通りお寺があります。少し高いところにあるので少し登る必要がありますが、眺めはよいかなと思いました。
伊達邵
お土産物や食べ物やさんが並んでいます。日月潭は紅茶が有名なのでたくさん紅茶が売っています。またイノシシの肉の串焼きもここでは有名なようです。
③日月潭自転車
自転車をレンタルして湖畔のサイクリングロードを走りました。
自転車はお店にもよりますが自力でこぐタイプや電動タイプ、一人乗り二人乗りなどいくつか種類がありました。
電動はアシストではない電動なので、原付みたいな感じでスロットルをひねるだけで走ってくれます。ただし借りたものは馬力はそんなになくて、きつめの上り坂があると登り切れずに自力でペダルをこぐ必要がありました。
④九族文化村
伊達邵からロープウェイに乗っていくことができます。山を2つほど超えるので途中の眺めがよいです。ロープウェイには4台に1台床下が透けているクリスタルのがあります。
九族文化村に入ると、最初に台湾の原住民族の文化をテーマとした展示のエリアがあります。今は台湾の原住民は9つ以上ありますが、その当時の9つの民族についてそれぞれの住居などの紹介がされています。
進んでいくと、春になると桜がきれいなエリア、遊園地のエリアにたどり着きます。遊園地のエリアからは九族文化村内のもう1つのロープウェイに乗って九族文化村の入り口に戻ることができます。中は結構広いので歩いて眺めた後、帰りはロープウェイに乗って戻るのがよさそうです。
また、行った時期は12/25は過ぎていたのですが、クリスマスの飾りがありました。
九族文化村だけでなく台湾の他の場所でもクリスマスの飾りやイルミネーションがあったりクリスマスソングが流れていたりしたので、でクリスマスの前後の週はクリスマスという雰囲気で1月2日頃まで続くようです。
日本人的にはクリスマス過ぎてもやるの?と思いがちですが、日本みたいな正月がないのですぐ切り替える必要もなく、文化の違いを感じるところですね。
⑤日月潭から台中へ
次はnoteは台中編となりますが、日月潭から台中まではバスで移動しました。所要時間は1時間半ほどになります。台中は高鐵の駅前と台鉄の駅付近の両方に止まります。
特にチケットを事前に買う必要はなく、日月潭バス停で並んで悠遊カードで乗ります。
ここで台湾観光地からの帰りのバスあるあるなのかもしれないですが、高速道路を走るときは着席してシートベルトをする必要があるため、椅子が埋まるとバスに乗せてもらえなくなります。(高速に入る手前のバス停で降りる場合はそれを運転手に伝えれば乗せてもらえます。)
私が乗った時には、日月潭バス停の時点で満席で乗れない方がいました。その後の途中のバス停の人たちも乗れず、すぐ増便されるようなこともないと思うので次のバスまで待ちぼうけになってしまいます。本数が少ない場合は、予定が大幅にくるったり、下手すると帰れない危機になるため、注意が必要かと思いました。