ニーチェの教えからわかること
・既に存在しない過去の中で生きること。
(過ぎたことをクヨクヨと考え続けること)
・いまだに存在しない未来の中で生きること。
(未来に希望を持つことで「それ」が叶わなかったとき不幸を味わってしまう)
・脳内で生み出された言葉の世界でぼんやりと生きること。
(「僕は/私は〇〇すらできない。」「僕は/私は〇〇な人間だ」という、過去から構成される自分の存在を定義する言葉は常に変わり続ける世界で意味を持たない)
・他人から与えられた非現実的なものを「良い」と思い込まされて生きること。
(「痩せた方がモテる」「あなたには無理だ」など。どんな意見もあなたが縛られる必要はない。)
これらは結局、空想上の世界で生きているようなものだと言える。
ルールの決められた組織の中にいるのなら話は別だが、そうでないのなら相手の土俵で戦う必要はないし、他人の物差しは気にするだけ意味がない。
過去にも未来にも囚われず、今自分が憧れて「やりたい」「なりたい」イメージに近づくために今に"自分なりに"力を費やす。
そうすれば、例え失敗したとしても「自分で選んだ」という自己コントロール感と「やるだけやった」という充実感から幸せを味わえる。
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