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そろそろnote継続日数365日を迎えるので1年前の振り返り①


昨年の4月に投稿した記事。
この記事に掲載した家具は当時掲載した2年前(2019年)に作成したもの。
今でも私の家で癒しを提供しつつ、洋服タンスとして役に立ってくれている。

この記事を見て思い出したが、元々はこれらの家具の作り方などを発信できればと思ったこともあってnoteを始めたのを忘れていた。

ということで、前回の記事左側に写ってるクローゼットの作り方を適当に記したいと思う。


■まず必要な材料

・SPF材(1×6材)
・木ネジ(皿頭/4.1mm×45mm)
・ベニヤ板(6mm)
・木ダボ(板の厚みにマッチしたもの)

■必要な工具

・電動ドリル
・木工用ボンド
・ノコギリ
・etc…


YOUTUBEなどで、再生回数が多いDIY家具作り方動画は丁寧すぎて参考にしようとすると面倒だし、「DIYだからこそできる自由さ」を楽しみたかったから多分大丈夫だろうという野生のカンで適当に作ることにした。

実は幼い頃から小学校の授業にある図画工作の授業が好きで中学生のころは建築家を夢見ていた私。
ただ、色々あって自衛隊に入ることになったのはプロフィールに載せてる通りである。

図画工作の授業で本棚を作った時には、普通のは嫌いだったのでやけに難しい本棚を作った記憶がある。
そして完成した時の充実感から「俺がやりたいのはこれだ!」と思っていたのにもかかわらず、宮崎県の県民性が作用してそれを具体的な職業にしようと思えなかったのはあとの祭りである。

何が言いたいかといえば、それくらいに昔から「イメージしたものを作り上げること」が好きだったということ。
正直、本当に作れるとは思っていなかったのが正直なところだが、その時はそれはそれは私に釣り合わないくらいたいそうべっぴんな嫁がいた。
男は単純な生き物だ。いいカッコしようとして「できるだけこの部屋広く使いたし、俺家具作れるし、壁面家具作ろっかな!」その一言から後に引けなくなった私は家具の設計に取り組むことになった。


その頃作成した設計図がこちら。

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うん。すごく汚い。


有料noteではないし、説明するのが面倒なのでこの設計図を見て想像していただければ大変ありがたい。
クローゼットの上段をハンガーで吊るした衣類を収納するスペースにし、下段は畳んだ服などを収納するスペースとした。
引き出しに関しては作ろうとするとその分費用もかかるし、少し困ってしまい迷っていたところ、お値段以上のものを販売してくださってるニトリ様へ足を運ぶとプラスチックの収納ケースが1つ1000円だったため、ひとまずそれで代用することになった。


設計図が完璧であることを確認し、適当にホームセンターに資材調達に向かい材料を仕入れる。当時仕入れた当時の写真がこちら。

画像2

「生活に支障をきたす木材の量」とはまさにこのことである。
(そんな言葉聞いたことないけど〜)
だが、買っておいて組み立てないわけにはいかないし、木材を粗大ゴミに出すにも費用がかかるため背水の陣で作成のとりかかる私。


ちなみに並べてみるとこんな感じ。

画像3

このままじゃ生活がままならないため、嫁と協力(99%自分でやったけど)して作成に取り掛かる。




「グワシャー!」

「ドカッ!」

「バキッ!」

「ふぅ〜」

「あっ!あれ忘れてたわ!」

「…これ、何も塗らなくていいのかな?」
(まあ、いっか。)

「ちょっとそっち持ってくれる?」







そしてなんやかんやあって完成したのがこちら。


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作り終えたあとは「私はやればできる人間なんだな」と自信につながったのを覚えている。
多少苦労はあったが私が作れたんだから、無理に家具量販店で気に食わないものを買わずとも、壁面にぴったり合った家具を作ればいいのに…なんて思ってしまった。

力は確かに必要だが、一人で作れないことはない。
実際に周りに勧めたりしたとき、写真にとった家具を見せると皆目を丸くしていた。

多分誰でも作れると思うんだけれども…
結局はやるかやらないかだと個人的には思っている。

下の段の収納BOXスペース部分だけ、少し工夫を凝らして「S字」にして見たが正直…そんなめんどくさいことしなくても普通に横板を通して縦に板を立てても良かったと思う。

各面となってる板は、みんな同じSPF材を使用し、横に穴を開け木ダボでつなげた。これが意外と頑丈な板になる。

ひとまず、かなり雑だけれども写真にあった左側のクローゼット作成手順はこんなところ。
明日は写真の右側に写っている姿見つきロッカーの作成手順(手順と言って良いものかわからないが)を紹介したいと思う。


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