見出し画像

集中力を高めるために


※ヤバイ集中力 1日ぶっ通しで頭が冴え渡る神ライフハック45(鈴木 祐 著書)より

人生に最も必要なのは、頭の良さではなく「誠実性
IQよりも集中力が高い人の方が収入が多く、体を壊す確率も低く、何よりもメンタルを病まずに幸福に暮らす傾向が格段に強かった。
まさに集中力こそは、現代における最重要スキルと言える。
・タスク管理を徹底化する。
・気の散らない環境を整える
・フローやゾーンに入る方法を考える

世間でよく見かける集中力を高める通説は上記の3つがあるが、ある一定期間はそれで集中力を保てたとしても、元に戻ってしまう。


★集中力が続かなかった偉人の例

・レオナルド・ダヴィンチは、生涯で1万ページ以上の趣向を残したことで知られるが、実際に完成までこぎ着けた作品の総数は20を超えない。
・モナリザなどは完成にまで16年を要した。
・小説の執筆中に何度も恋人の手紙に気を取られ、ほとんどの作品を完成させられなかったフランツ・カフカ。
・電話のベルに集中力を乱され続け、あの音が脳の中身を食い尽くすと日記に記した文豪ヴァージニア・ウルフ。


☆集中力を保ち続けた偉人の例

・生涯におよそ1万3500点の油絵と素描を制作したパブロ・ピカソ
・1500本以上者論文を発表した数学者ポール・エルデシュ
・1093件の特許を取得したトーマスエジソン

ハイパフォーマーたちは常に一般人より400%を超す生産性を上げているという事実。
仕事への意欲や集中力は、生まれつきの性格によって約50%は説明できるとの結果が出ている通り、人間の集中力がかなりのところまで才能で決まるのは事実だが残りの半分は後からでも修正がきく「ある要素」で構成されている。
獣のような衝動は辺縁系にあたり、調教師は理性と前頭前皮質に相当する。
「集中力」という能力は存在しない。
目の前のタスクに気が乗らず、そもそも作業のスタートラインにすら立てない場合に必要な脳力は、自己効力感(自分は難しいことでもやり遂げることができるのだと、自然に思える心理状態のこと)と、モチベーション管理能力の問題だ。
次に必要なのは「注意の持続力」。
ひたすらその作業に没頭できる能力(アテンション・コントロール)のこと。
この能力は成人の限界は立ったの20分だけ
いったん上手く集中モードに入ったとしても、必ず20分前後で注意は切れてしまう。この活動限界を伸ばすことは難しい。
さらに最大の関門は誘惑。2つ種類があり、一つは外部(近くに美味しいケーキがあったり、お菓子、好きなTVゲームがある場合)2つ目は自身の脳内の記憶。後者の方は例えば歴史の勉強中にチンギス・ハーンが出てきたときフビライ・ハンとの関連性など勉強に関わることならいいが「そういえばこの間ジンギスカン鍋うまかった」などの方向へ連想が破傷してしまうと集中力は崩壊する。
ここで必要なのはセルフコントロール能力
一般的に、これら全てのスキル(自己効力感・モチベーション管理能力・注意の持続力・セルフコントロール能力)が絡み合ったものを「集中力」と呼んでいる


以前に佐々木典士さん著書の「僕たちは習慣でできている」という本にも書かれてあった

やはり自己を制御するためには、人間がどうやってその行動をとってしまうのかそれぞれ要素に分けて捉える必要がある

この本に関しては制御する側の前頭前野の脳の部分を調教師(理性を働かせる部分)、扁桃体、大脳辺縁系の部分を獣(理性を利かせにくい部分)として上げている

世に言われる天才達も苦しんでいたならば凡人である私たちに集中力が元から備わっているわけがないことは充分にわかる

私の場合、没頭してしまうと20分という時間は過ぎてしまい、もれなく
「これはゾーンに入ってるなフフン♪」と思っていたがダラダラやっていただけで自己満足の範疇を超えていなかったかもしれない

20分〜25分単位で作業に取り組む癖を付けようと思う。

また少しずつだが自分の中にもこれからこの本から学んだことをすり込むように少しずつnoteに綴っていく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?