181209_行きますよろぱ

ヨーロッパひとり旅(出発前)

明後日から、ヨーロッパへ行ってきます。

8月末に、行けたらなってガイドブックを買っただけになっていたけれど。
9月には、海外へ行きたいけど踏み出せない思いをnoteにも綴ったけれど。
ついこの間、大きな決断をしましたって報告させていただいたけど。

意を決して、行ってきます。


11月の頭に京都へ行って、じぶんの中に流れてくる空気が少し変わりました。
とある合宿への、参加でした。

自分へ問いを出しては対峙し、また問いを出して対峙し、の繰り返し。
ひとりではできない作業で、仲間と一緒に。
となりで同じように対峙している人がいる。時には一緒に問いを出してくれる。

そんなやりとりを続け、夜中。
なんて質問を向けられたのかは覚えていないけれど、わたしは自分の過去、とくにあまり良くない思い出について話し始めました。
自分で話しているのに、自分の声を聞いて
「ああ、こんなに詳しく覚えているんだなあ。」
「こんなこともあったなあ。」
と、他人のことのようなざらつきさえあった。

ひとしきり話し終えて、しん、とした時に、ある人が
「絶望だね。」
と。

「それは、絶望と孤独だね。そしてまだそれは解決されていなくて、解決される兆しも見えなくて抱えているんだね。」
って。

なんかね、それを言われたときは
「そうなんですよ。」
ってぽんと答えたし、その音と同じ程度の納得感を持っていたんだけれど、その晩ふとんにもぐって、翌日起きて、ごはんを食べて、外の空気を吸って、と時間が進むにつれて
じわじわと「絶望」という言葉をもらったことが身体に染みていったんだよね。


わたしは、他の人に比べたら、世界の人に比べたら、大した苦しみは経験していません。
あたたかいご飯を食べられる環境にあるし、いまは働いていないのにお金は手に入るし。甘いんです。

でもね。

わたしなりの絶望を経験し、それはまだ癒えずに抱えたまま、今日も朝起き呼吸してそれなりに色々して、これから眠りにつくんです。
抱えたまんま。もうずっと、抱えたまんまです。

そのことをある人が教えてくれて、頑張ってるねって言ってくれて、
「そうか、わたしは絶望を抱えて生きてるんや。」
って肚に落ちたんです。

そしたら、京都から帰ってきた時に、
「あ、海外行こう。」
って思った。

京都での気付きと、今回の決意の因果関係は解明できないけれど、確信してるのは外に行ったらぜったい何かみえる。というか、何かに触れる。
ドイツ、フランス、スペインに行きますが、正直それぞれの国の何かに期待はしていない。遠い国の空気と、遠い国の空気を吸う自分にしてる。


でも、各国のおすすめあったら教えてください。都市はフランクフルトとパリとバルセロナです。
治安がよくなさそうなんでホテル引きこもりも視野に入れてます、スーパーで買えるおすすめとかでも大歓迎です。
パッキングはめんどくさいです、フライトまで48時間を切りました。
明日のわたしに託します。ファイト!

この度は読んでくださって、ありがとうございます。 わたしの言葉がどこかにいるあなたへと届いていること、嬉しく思います。