2022.09.10〜11 石北本線②
前日のダブル新特急色フィーバーこそ終わってしまったが、この日も大雪1,2号とオホーツク4号に新特急色キロが充当される。天気も晴天予報と聞いてこのまま残留することにした。旭川で夜を明かした午前5時。案外寒い朝の空気が頬を刺した。
まずは運行が始まっていた石北臨貨を狙うことにした。昨年紅葉と絡めて撮った白滝の俯瞰。相変わらず切り位置は難しいが、緑の姿も抑えておく。まあ結果はご覧の通り。きょうも天気が良くて撮影日和である。
久しぶりの定番・白滝発祥の地。貨物の撮影で賑わっていたようで、我々が着いた頃に撤収する人がちらほらいらっしゃった。まずはもはや風前の灯火であるキハ40を頂戴し、一度朝飯を食ってからオホーツク2号を待つ。新しい幕になってから編成らしい写真を抑えていない気がして、ここで遅ればせながら抑えておくことにした。
何度登るんだ薬師山。新特急色が目立ちそうな構図の俯瞰を考えるとついここに来てしまう。わかりきった結果を得るためだが、行かないとそのデータは得られないのである。結果はご覧の通り。新特急色キロが充当される大雪2号と、丸瀬布で離合したオホーツク1号を手堅く頂戴した。
なんと昨日行った石垣山の再履修である。昨日死ぬ思いをした1時間半かかる山道ではなく、裏を走る林道から行けるのではないかという疑惑を解消するために向かったのだ。結果は大成功。車を降りて10分で立ち位置に着けるようになった。四国新幹線もびっくりのソリューションである。構図は昨日と大差ないが、今度は大雪1号のキロが新特急色。これを側面から撮りたかったのだ。
新規開拓としてはもう十分なのだが、あそこ撮れるのでは?という疑惑を解消すべく、新たな山に登ることにした。地上から見える反射板の下。そこに行ければ撮れる気がしたのだ。結果はそこそこ。線路際の草がわりとどうしようもないものの、まあ撮れなくはない。特快きたみを練習電に、大雪4号と、その続行のキハ40を撮影。タラコ・北海道色の2連は見てて気持ちいい。