2019.10.09 Riga
バルト三国のひとつ、ラトビア。その首都が港町リガである。旧市街が世界遺産にも登録されている美しい街並みは、歩くだけで心が躍る。この都市でもトラムは市民生活の重要な足になっている。前日夜、リガ国際空港に降り立った私はリガ中央駅前のホテルに到着。翌朝、カメラを片手に歩き始めた。
リガ市電には、T3とT6(リガではT3Mと表記)の2種の旧型車が活躍している。集電器がポールという他都市にはない特徴に加え、T3の一部車は系統番号の幕表示という姿を今でも保っている。魅力あふれる青い車体