マガジンのカバー画像

海外鉄道

16
2018.02.28〜03.06/2019.10.06〜10.11/2022.11.13〜11.19
運営しているクリエイター

2021年1月の記事一覧

2018.03.06 Praha

前日にいたブダペストからチェコの首都プラハへは夜行バスで移動。夜明けとともにプラハ中央駅に到着した。眠すぎる。天気はみぞれ。寒い。疲れた。何もやる気がでないまま、とりあえず荷物をコインロッカーに放り込んでトラム&地下鉄の24時間券を購入。眠いなりに動き始めた。 トラムの様子を伺い、地下鉄で適当に降りたのはPalmovka駅。どう読むのかどこにあるのかよくわからないが、降りたらトラムがあった。公式側ではないものの、2連タトラを横から撮影。寒すぎて撤退しようとしていると、車の音

2018.03.04 Budapest

リスボンを堪能した翌日は、同じくポルトガルにあるユーラシア大陸最西端のロカ岬を観光。そのままRenfe(スペイン国鉄)直通の夜行列車に乗り込み、マドリードでゲルニカを見てから、3月3日深夜にハンガリーの首都ブダペストに降り立った。この街もヨーロッパ屈指のトラム網があり、タトラT5やガンツ車が多数生き残っているという。翌朝、特にやる気のでない曇り空のもと街を歩き始めた。 街の中心にはドナウ川が流れ、その両岸沿いに走る線路は多くの車両が行き交っていた。なんとなく下りた駅は思いの

2018.03.02 Lisbon

ストラスブールから夜行バスでパリを経由し、空路で3月1日夜にポルトガルの首都リスボンに到着した。この旅行の個人的なメインディッシュがリスボンのトラム。黄色いボディが特徴のレトロな車両が、迷路のような路地を走り回っていると聞いていた。浮かれ気分を抑えつつ、翌朝街を歩き始めた。 朝、ホテルを出て地下鉄に乗りMartim Monizという駅に降り立った。ここから狭隘区間を走る28E系統は近く、ロケハンを兼ねて歩いていくことに。景色は駅を出て3分で変わった。葛飾区や中野区にありそう

2018.02.28 Strasbourg

卒業を1ヶ月後に控え、学生最後の大花火としてヨーロッパ旅行を企画した。行きたい場所と手段そして予算を勘案し、移動含め11日間で総額15万円を切る破格、今思ってもどんなレートをしているのかわからないプランを立案。すべての準備を整え2月26日夜、成田空港からエミレーツ航空で出国。ドバイを経由し、フランクフルトに到着したのは現地時間27日昼のことであった。 フランクフルトに降り立ったのは、単純にフライトが安かったから。往復6万5000円という破格である。下手したらJALの羽田〜那