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2018.02.28 Strasbourg

卒業を1ヶ月後に控え、学生最後の大花火としてヨーロッパ旅行を企画した。行きたい場所と手段そして予算を勘案し、移動含め11日間で総額15万円を切る破格、今思ってもどんなレートをしているのかわからないプランを立案。すべての準備を整え2月26日夜、成田空港からエミレーツ航空で出国。ドバイを経由し、フランクフルトに到着したのは現地時間27日昼のことであった。

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2018.02.27 Frankfurt (Main) Flughafen Regionalbahnhof
Nikon D7200 AF-S Nikkor 24-120mm f/4G ED VR
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2018.02.27 Frankfurt (Main) Flughafen Regionalbahnhof
Nikon D7200 AF-S Nikkor 24-120mm f/4G ED VR

フランクフルトに降り立ったのは、単純にフライトが安かったから。往復6万5000円という破格である。下手したらJALの羽田〜那覇往復より安いのではないか。なんでこんなチケットあるんだ。まあありがたい限り。
フランクフルトからは第一の目的地フランスのストラスブールへ向かう。バスまでは時間があるので地下のDB(ドイツ鉄道)を暇つぶしに撮影。これがヨーロッパの鉄道か。目に映るものすべてが新鮮に映った。適当に撮ってバスに乗車、国境を越え、夜にフランスのストラスブールに到着した。


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2018.02.28 Port du Rhin〜Kehl Bahnhof
Nikon D7200 AF-S Nikkor 24-120mm f/4G ED VR

ストラスブールはドイツのキールと隣接する街である。市内のトラムはなんと越境しキール駅前までを結ぶ。鉄道橋は普通に歩いて渡れ、まるで江戸川みたいな存在感の国境である。午前中は聖堂など古い町並みを鑑賞し、昼になってキールに赴いてみた。ドイツ語もフランス語も全く読めないので国境を渡ったとて何が変わるという程度のものだったが、国境の橋を渡るトラムを記念に撮影。いい天気で良い滑り出しである。


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2018.02.28 Parc Du Contades Jean Kahn〜République
Nikon D7200 AF-S Nikkor 24-120mm f/4G ED VR
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2018.02.28 Strasbourg 写ルンです

トラムに乗ってよくわからないが文教地区みたいな場所に降りてみた。ストラスブールのトラムは低床車ばかりで旧式車は見当たらない。古い町並みとはミスマッチというところか。何にせよ嫌いではない。その後駅まで戻り、今回の遊び心として持ってきた写ルンですで撮影してみた。色合いの「1993年感」。これが特徴か。


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2018.02.28 Strasbourg
Nikon D7200 AF-S Nikkor 24-120mm f/4G ED VR
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2018.02.28 Strasbourg
Nikon D7200 AF-S Nikkor 24-120mm f/4G ED VR
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2018.02.28 Strasbourg
Nikon D7200 AF-S Nikkor 24-120mm f/4G ED VR

駅は列車乗らなければ勝手に入れる(たぶん)。何が珍しくて何がどこに行く列車なのかびっくりするほどわからないので、とりあえず見てビビッと来た車両を撮っていく。ある意味鉄道趣味の原型のような楽しみ方のように思えた。普段は知らない世界だからこそ、シンプルな楽しみで十分のように感じた。