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ひとり面接練習(webカメラと謙虚さ)

現在勤務している会社の人事担当者と1on1でzoom会議を行い、退職証明書や離職票の発行など、退職までにするべきことについて説明を受けてきました。退職証明書は転職先に提出する書類。離職票は雇用保険の支給を受けるために必要な書類のようです。ちなみに、離職票については4月末までに転職先が決まらなかった場合に最寄りのハローワークに提出するものらしいので、活用せずに済ませたいものです。

一人面接練習

そして、退勤後は面接の練習をしました。モニタの上に取り付けたwebカメラを使って撮影→自己紹介の練習→録画を見て分析という作業です。                                 僕はふだん自分自身の姿を見ることが少ないほうです。風呂上がりに無意識的に格好つけて見る鏡か、夜映る電車の窓かぐらいで、緊張して一生懸命何かをしている姿を客観的に見る機会は大人になってからほとんどありませんでした。自分が動いたり話している姿はもう少しちゃんとしていると思っていたものの、実際に見てみるとひどいもので、少し見ただけで改善点がたくさん見つかりました。

顔が微妙に傾いているし、微笑んでいると思っていた唇は歪んでいるし、言葉の区切り区切りで口が半開きになっているし、考えている時目が泳ぐし、アクセントは平坦すぎて聞いていて眠くなってくるし、自分の思っている声とギャップがあってきもいし、それ以前の問題として眉が左右非対称であると気づきました(画面に写った瞬間わかったのですぐ整えた)

練習していくうちに少しは改善できてきたものの、今回練習した自己紹介の他に志望理由や転職理由やキャリアプランを堂々と話すにはまださらなる練習が必要です。とりあえず2つ感じたこととしては、頭が真っ白になった時もソワソワしないで堂々と時間をとり、ゆっくり話すと頭が真っ白になっていることが悟られにくいということ。次に、「えー」「あのー」「えっと」といった『困った時の時間稼ぎワード』を多用しても聞いている方はそれほど気にならないということです。

もっと練習

実際は面接官との対話形式でこれを行わなければならないと考えると動悸がしてきます。極度の緊張しぃなので、返答は「はい」でいいんだっけ?それとも「かしこまりました」?おなじ返答連発だと気味が悪い?否定する時は「いいえ」で失礼にならないんだっけ?と言うレベルで混乱し、詰まった結果言うべきでない転職理由などのホンネをペラペラ喋ってしまうことも予想されます。自分のどの面を出しどの面を出さないかを具体的に管理し、エージェントと想定面接もしていきたいと思います。

謙虚でいよう

最後に、客観的に見てこんなに至らぬ点がある私が、他人に偉そうなことを言っていたり、なにかを自慢していることを想像すると、恥ずかしさでいたたまれなくなります。自分を撮影することで謙虚であることの重要性が理解されると実感しました。偉そうなこと言っている自分はどう映るのだ、と。謙虚に、品性のない人間とも対立せずに自然と距離を取れる人間になっていかねばならないと思います。

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