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今月もう一回近況報告しないといけない。

 こんにちは。奴衣くるみです。

 さくらが綺麗な時期になりましたね。「さくら」は中学生の頃から温めている青春小説のヒロインの名前でもあり、非常に大好きな花です。
 中学受験での作文が桜のことについてだったことを強く覚えています笑。


 今月既に長々しい近況報告を一度したわけですが、こうして書いているということは何かが起きてしまったということです。

 とりあえず、前回書いた親の手術と親知らずを抜いた件についての経過をまず書きたいと思います。


母親の足の手術について

 手術は無事に成功しました。(*^▽^*)

 十日間の入院中も看護師さんに恵まれて充実した日々を過ごせたようです。

 股関節を人工関節にした関係で股関節を90度以上曲げてはいけないらしく、マジックハンドを使わないと靴下やズボンが履けず、毎日父か私が手伝っています。

 リハビリに通って少しずつ身体を動かせるようになってきてとてもうれしそうでした。


親知らずを抜いた件について

 そんなに書くことないんですけど……。

 一昨日右の親知らずを抜いてきて、一週間くらい痛いみたいな話をされたのですが、なんかもう痛くありません笑。

 少し違和感はありますけど、鎮痛剤を飲まなくても大丈夫なくらいには落ち着いています。これからまた痛くなるのかしら。

 ただ縫った糸が残っているし、傷口も完全に閉じたわけではないので食べるときは注意しないといけません。

 常に左側で食べないと……。
 今回のことで気づきましたが、いつも右の方で噛んでいることが多かったみたいで、癖で右に食べ物を持って行ってしまって面倒です笑。


本題

 さて、ここから今回近況報告を書くことになったわけになるんですけども。

 単刀直入に申し上げますと、母方のおじいちゃんが膵臓癌末期だと診断されました。

 いきなりのことで当然めちゃくちゃ驚きました。

 しかしどうやら前々から胃が痛い胃が痛いと言っていたそうです。

 何度胃を検査しても異常はない……。そのときに膵臓も一緒に調べてもらえなかったのかと不思議になりますが、おじいちゃんは頑固な一面があって絶対胃だって言い張ったみたいなんですよね。

 ただでさえ膵臓の病気は見つかりづらいですから発見が遅れてしまったのは仕方ないのかもしれません。

 この前、丁度母親が入院している間の検査で判明したらしく、診察室に入るやいなや「――さん、癌ね」ってあっさり言われてしまったらしい。

 こういうのって覚悟決めてから言われるものではってツッコミたくなりますが、事実は変わりませんからね。

 おじいちゃんは御年88歳。他にも病気を抱えていて過去には心筋梗塞になったことも。治療をしようにも体力的に不安な点などからできないみたいです。

 もしかしたらあと数回しか会えないかもしれません。それがとても嫌で嫌で仕方ありません。


 当然ながら一番会いたがっているのはおじいちゃんの娘である私の母です。

 今回の足の手術、実は通常なら半年先になるはずでした。

 しかし何故か、神様の思し召しか、3月に枠が一つ空いていました。

 9月に手術してリハビリしてようやく歩けるようになる年始頃、おじいちゃんが生きている保証はありません。

 しかし3月手術からリハビリして初夏には動けるようになると会いに行ける可能性はぐっと高まります。

 運命を感じます。こういうことって現実にあるんですね。


 『すずめの戸締まり』を見に行った感想を書いたときもちょこっと触れましたが、私が生まれてから未だに親戚や友人を失くしたことがありません。

 かつては失うことの怖さから20で死のうと本気で考えていました。

 身内を失くす未来はそう遠くありません。すぐそこまで迫っています。

 私の心がどれだけ成長できているのか、このまま身内の死と向き合うことができるのか不安しかありません。

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