イサク、プレミアデビューで躍動のトナーリを称賛「彼ならやれると思っていた」
FWアレクサンデル・イサクが、新しいチームメイトのサンドロ・トナーリを称賛した。地元メディア「Shields Gazette」が伝えている。
プレミアリーグ第1節アストン・ヴィラ戦で両者はともにスタメン出場を果たしており、開始6分にトナーリが挨拶がわりのボレーシュートで口火を切ると、その後は2得点をマークしたイサクの活躍もありチームは5-1の大勝を収めている。
トナーリの先制点は見事なものだったが、それ以上にハードワークを欠かさない姿勢が印象的だった。後半アディショナルタイムにピッチを後にするまでプレスをかけ続け、泥臭いプレーを徹底したトナーリは、早くもセント・ジェームズ・パークの観衆を味方につけたと言っていい。試合後にイサクがトナーリのプレーを振り返っている。
「能力はわかっていたけど、デビュー戦でこれだけやれるのはすごいよね。彼ならやれると思っていたけど、それ以上のプレーだったと思う」
「印象的だったのは、彼がピッチの至る所に顔を出していたということさ」
「僕が交代した後に見たシーンでは、右サイドでボールを奪ったと思ったら、10秒後には左サイドでボールを持っていた。本当にどこにでも現れるって感じだったね」
この試合では試合終盤に投入された新加入のFWハーヴィー・バーンズも、短い出場時間で1ゴール1アシストを記録するなど、前評判通りの活躍を見せている。
「ハーヴィー(・バーンズ)についても同じことが言えるね。とても印象的だった」
「良い選手が揃っているのはわかっている。あとは良いプレーをするだけだし、それが早ければ早いほどよい。チーム全体や彼らのことを考えると(このような結果が残せて)嬉しいよ」
良い形でシーズンのスタートを切ったマグパイズは、今週末にエティハドへ乗り込んで王者マンチェスター・シティと対戦する。