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エディ・ハウ監督、リヴァプール戦前記者会見抜粋

エディ・ハウ監督がリヴァプール戦を前に記者会見に臨み、ユルゲン・クロップ監督との関係性やSNSでファンとのやり取りが話題になったブルーノ・ギマランイス、新加入のルイス・ホールなど様々なトピックに言及した。



Q.ブルーノのSNSの使い方について
A.ブルーノは感情を露わにする性格なんだ。それはピッチ上でも見てとれるし、我々にとってプラスに働いているよ。サポーターとの関係性もそれによって良いものになっていたと思うし、意味のあることなんだ。でも今回は、彼にとっても学ぶことがあったんじゃないかな。

Q.クロップについて
A.ユルゲンと彼のスタッフ達には、大きな尊敬を抱いている。フットボール好きならその感情は誰しもが持つものだろう。ただし我々は敵同士で、どんな部分でも戦い抜く覚悟は持っているよ。

Q.負傷交代したジョエリントンについて
A.ジョエは大丈夫さ。週明けの時点では練習できなかったけど、後半には戻ってきた。彼がプレーできる事を祈っている。

Q.マンキージョ退団の可能性
A.可能性はある。あとは彼次第だね。このシーズンに向けて私はできるだけスカッドの層を厚くしようと試みている。インターナショナルウィーク明けにはかなりの試合数をこなさなければならない。彼には残って欲しいが、決断は彼に委ねられているよ。

Q.新加入ホールの印象
A.昨年何度か対戦しているし、18歳でああいったレベルの場に放り込まれて、あれだけのパフォーマンスを見せたことに感心したよ。昨季の最初の対戦前に突如トップチームに出てきて、すぐに目に止まったね。

Q.ホールのユーティリティ性
A.いくつかのポジションをこなせる実力がある。レフトバックになったのだって最近の話だよ。ナンバー8にナンバー6、レフトウイング、ウィングバック、そしてセンターバックでも彼はプレーする。色々なことが出来る選手を我々は必要としていたし、彼のような汎用性の高い選手は魅力的だった。

Q.好調イサクについて
A.本領発揮だね。改善すべき点はいつだって存在するけど、彼は自分の実力をコンスタントに示し続けている。このペースで点をとり続けてくれれば嬉しいし、それ以外の部分でも彼は良くなっているよ。

Q.プレミアの名物カードと言われる件について
A.ニューカッスルとリヴァプールの試合は名物だよね。去年は2敗しているから、我々にとっては残念な結果だった。アンフィールドの試合終了間際のシーンは何度も思い出すよ。ホームゲームはまた違った意味で辛いものだった。試合の入りが良くなくて、10人になったあとは何とか食らいついていた。

Q.クロップとのライバル関係
A.どの監督とも特別仲が良かったりはしないんだ。彼ら全員と戦っている。競争相手と仲良くするのは得意では無いんだよ。
現役時代もそうだったんだ。試合前に対戦チームの知り合いとは話さなかったよ。線引きがあったのさ。それが僕のやり方だ。ユルゲンのことは本当にリスペクトしているし、彼の仕事ぶり見事なものだと思うが、友達になろうとは思わない。なぜなら我々は戦っているからだ。

Q.リハビリ中のウィロックについて
A.進歩している。ハムストリングはこれ以上ない状態だ。数日前にもう一度検査をしたが、結果はとても良好だった。


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