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最終節先発のゴードン、移籍後初ゴールに「感情が溢れ出した」

プレミアリーグ最終節チェルシー戦後に、アンソニー・ゴードンがNUFCTVの取材に応えている。

ゴードンは1月の加入以降なかなかチームにフィットすることが出来ず苦しい時間を過ごしていたが、最終戦では久々にスタメン出場を果たし、チームの先制点をマーク。試合は引き分けに終わったものの、本人にとっては悪くないシーズンの締めくくりとなった。

「ゴールを奪えてとても嬉しい。セレブレーションを見てくれてたら分かるでしょ? 感情が溢れ出したんだよ。ニューカッスルだけの話じゃなく、あらゆる面で難しい1年だった。でもそういった経験ができてよかったとも思っているよ」

「ここにいる選手のレベルは本当に高いから、後から加わった自分にとっては難しい時間だった。彼らと争うことは試練だと思っていたし、その中で怪我もしてしまったから、常に追いかける側の立場だったのさ」

「取り組むべきことが沢山あって、メンタル的にもフィジカル的にもハードな時間だった。来年のポジション争いに向けてとても大事な夏になる」

ゴードンは6月21日に開幕を迎えるユーロU21に向けたキャンプへ招集されている。本来であれば主力選手の1人だが、3月の公式戦は負傷によりプレーしておらず、本戦でどの程度のプレータイムが確保されるかは不透明だ。

「ユーロU21もあるから、今までにないくらいやる気に満ち溢れている。今日は張り切っていたから、本当に疲れているよ」

「このチームではしっかり調子を整えないといけないんだ。監督が求めるレベルはとても高い。正直想定していたレベルを超えていたけど、来季は頑張るよ」

なかなか結果に恵まれていなかったゴードンだが、チェルシー戦の得点が嬉しい移籍後初ゴールとなった。チャンピオンズリーグに出場する来季は試合数も増える中で、彼への期待も大きくなるだろう。

「今季は自分をアピールしようとして空回りしている時期があったから、難しくしてしまったんだ。ここからは考え過ぎずに自分の得意としているプレーや、基本に立ち返って能力を発揮できるように頑張るつもりだ」


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