なくてはならない ご近所の助け
認知症の父をサポートしていた母が、とりこんでいた洗濯物をふんでつまづき、頭を打って長期の入院。新年早々から、父のケアをどうするかという難問にぶつかった。
それまでの週2回の全日デイサービス、2回の半日のリハビリ型デイサービス、訪問リハビリをつなぎ、合間をケアしていた母の代わりは、夫と娘たちと分担しても難しいところ、母の近所の友達で、父もよく知っているNさんが、知っているようで知らなかった実家のいろいろを教えてくれた。
最初、できるだけ、自分たちでやろうと頑張りすぎて、私は